「東北人魂」 第3章 続き by AntlersGirlさん

 AntlersGirlさんより頂いた
 「鹿島アントラーズ・小笠原選手」の
 震災復興支援活動をテーマにした
 ミニコラム「東北人魂」の「第3章」の続きです[d140]。

 暑い気持ち・伝えたいことが
 一人でも多くの人に届けば幸いです。

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  第3章   チャリティマッチ(2011年3月)
  (前回の続き)

 以前、鹿島アントラーズに所属していた「ヴィッセル神戸・野沢拓也」が
 小笠原のことを「男が惚れる男」と言っていたのを思い出す。

 同じく鹿島アントラーズに所属していた「シャルケ・内田篤人」も
 同じような言葉で彼への敬意を示していた。

 言葉ではなく背中でチームを引っ張る。
 それが小笠原のキャプテン像。


 その日も田中マルクス闘莉王をはじめ、
 全員をその背中で統率し一体としたのだ。

 ロッカーを出る直前に組んだエンジンでも
 ひときわ輝きを放っているようだった。


 そして後半、Jリーグ選抜は56分に投入した
 カズのゴールで1点を返したが、
 結果は「2-1」で日本代表の勝利となった。

 しかし、この試合によって、「小笠原率いる東北人魂」は、
 より被災地や被災者の方々への想いが強まった。

 そして、東北人魂という組織がしっかりと確立され、
 多くの人々から支持されながら日々成長しているということを
 日本中に知ってもらうきっかけとなっただろう。

                   4章へ続く!

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