きなこもちの2013年2月2日 練習試合 関西学院大学対成均館大学校

 


2月2日(土)、関学第4フィールドにて、関学大のAチームと、韓国からの成均館大との練習(交流?)試合があると知る。チーム全員が外国人のチームは今まで殆ど観たことがなかったし、チーム力の差を知る意味でも観てみようかと。ちなみに昨年の同対戦は2-0で関学が勝利。


 


関学は2012年はリーグ4位。それまでの堅守・ハードワークに加え、ポゼッッション・崩しを取り入れ、1回生の呉屋が14得点を挙げるなど好内容の昨期。横江、井林(東京Vへ)、岡崎、平山(2人は関学クラブへ)、山内が卒業も戦力は大きく落ちなさそう。


 


成均館大学校(ソンギュングァンデハッキョ)はソウルの私立大で略称”成大”。Wikiによると起源が1398年で東アジア最古の学校だとか。大学リーグ(Uリーグ)のサイトあるが、ハングル読めず成績不明。3月24日のデンソーカップの全韓国選抜にはGK1人が選ばれている。


 


 


阪急電鉄西宮北口で乗り換え、甲東園が最寄り駅。



 


受験まっただ中。関学も試験会場。



 


ご当地マンホール。西宮といえば甲子園球場か。



 


 


受験で1回行った時以来の関学。少し迷いつつ、15分ほどで正門に着く。



 


古いイギリスちっくな校舎や芝生



 


校内には各スポーツ部の新聞風記事あり。



 


正門から10分ほど山側へ登ってくと第4フィールドに着く。体あったまるわ。



 


こんな入口。きれいな人工芝。



 


関係者はベンチ横やフェンス内におり(加茂周氏の姿も!)、一般客は俺一人か。多少気まずい。Iリーグとか行きにくいやろなぁ。それでも目が合うと挨拶してくれる選手の皆さま♪。


 


関学はしっかり規律・緊張感あるウォームアップ。


成均館大は、ハーフコートで敵を付けず、5,6人でパス回してのクロス→シュート、のメニューをずっとしていた。ゆるくはないが、今回の日本遠征で練習試合を頻繁に組んでおり、負荷は掛かっているのかも。


ナイッシュー!、リターン!など英語のコーチングも多し。試合中、日本ならセカンド!やツーボール!って言うところ、リバウンド!って言ってた。


 


あと成均館大…女子マネがいない!(スタッフの女性は一人いたが)確かに韓国の部活の男子部とか女子マネいなさそうなイメージが…。


 


13時半キックオフ。形式は45分×3本。審判団は関学の学生。多少関学に甘かった気も。



 


こんな景色。もちろん立って観る。



 


陽が傾いてきれいな空の、本日のベストショット



 


 


関学1本目スタメンは4-2-3-1。


顔だけじゃメンバー分からないよ!呼称・背番号のメモと、関学のブログを照合したが、間違いあるかも。学年は2012年度で()内に。


 


GK


38村下 将梧(1)


DF


54浅田 有佑(2)


80沓掛 勇太(3)


5福森 直也(2)


47井筒 隆也(1)


MF


6平川 直人(3)


18関 皓平(3)


51小林 成豪(1)


25卯田 堅悟(3)


14小幡 元輝(2)


FW


93呉屋 大翔(1)


 


へぼい画像ですが、クリックして拡大



半袖は福森・平川・小林、長袖は村下、後の7人は半袖+インナー


手袋は関・卯田


 


 


成均館大は4-1-4-1。緑×赤の縦じまはポルトガル風味。



半袖は3番のみで10人が長袖。手袋は8番のみ。


 


立ち上がりボール持つのは関学。近くで観るからか、大学生らしく球際のシーンも目立つ。


 


関学はCBとDHのパス交換を多用しリズム作る(SBも多少上げる)それで成均館大中盤の4人をボールに喰いつかせ、空いた相手MF~DF間のスペースにボール入れ、小林や卯田が受けるという形狙う。または相手DF裏へ縦へ入れてDF下げさせ、やはり空いたMF~DF間スペース使う。


とはいえパスが引っかかったり、ずれたり、受けた後のターンや判断遅れたり、となかなかチャンスは作れない。


 


4分に井筒がミドルシュートでファーストシュート。


成均館大は5分ほどでLB3、LH7、LOH4、とポジション入れ替える。


9分、成均館大が右サイドへフィード。福森が不用意なターンしたところを奪い、少しつなぎ、右SBの17番が受けて中に切り込み左足シュート。DFに当たったか、跳んだGKの届かないゴール左へ。0-1。ちなみにこの17番、両足でキック。組み立てこなす好選手。


 


キックオフ直後こそ関学攻めるが、すぐにペースダウン。ただ後ろで回す時間は長いまま。


 


18分、関学が縦ロングボール入れ、成均館大20番が処理ミス。拾った小幡の溜めドリから井筒がペナ前にフィード。呉屋が受け、ペナ右まで持ち込みシュートをファー左下へ決める。1-1。成均館大GKは呉屋のトラップ時のハンドをアピール。


呉屋はスピードを生かした飛び出しと背負っての強さもある好選手。


 


21分成均館大は3人交代。


成均館大はショートパス主体。関学はリトリートして陣形整えてから前プレかけていく形。


成均館大も慣れてきたか、方サイドへ進んでから、ショート~ミドルパスでサイド変えたりして関学を揺さぶってくる。関学は次第にプレススピードが落ちてきて後手に。アタッキングサードにも進めなくなってくる。


 


1本目は1-1。スタッツもシュート9-8、CK3-4、GK5-4、とほぼ互角。


 


2本目、関学はGKを16番一森に、成均館大は変更なくスタート。


立ち上がり、やはり関学の後ろからのつなぎと成均館大2列目の守備、の攻防。


3分、右サイドFKを関が左足ロビング。ペナ中央で浅田がフリーでヘディング。GKの左足横破り、2-1。


4分、そのキックオフから早く始め、右サイドスローインを17番が素早く縦へ。9番が走りこみ関学DF裏へ低いボール入れる。ペナ中央へつめた11番がワンタッチで左下へ流し込み2-2。


失点直後の同点に成均館大ベンチも盛り上がる。


 


ややテンポアップしオープンなゲームに。


12分、右CKを8番がグラウンダーでペナ前右サイドへ。3番がダイレクトシュートを左上へ、GK片手で触るもゴールに。2-3。ファインシュート&勝ち越しに成均館大ベンチ再び盛り上がる。


16分CKくずれ、右サイド12番が低いボール入れる。ペナ中央関学DFの足届かず、ファーで17番がプッシュ。2-4。関学は皆下を向く感じで一森が叱咤。


 


成均館大は奪った後の前への勢い、追い越しや攻め人数が出てくる。関学は4失点目の前後から、気持ちで受けに回っている印象。交代で入ったRH斎藤に集めていくものの、ちょっとグダグダに。


 


20分成均館大が3人交代。この辺りから関学がペース戻していく。30分過ぎから関学がワンサイド気味に。終盤はお互い間延び気味に。成均館大も運動量では負けない。


 


2本目終了。2-4。


 


3本目はお互いサブメンバー主体で。関学が敵陣でプレーする時間多く、11分CKの混戦から得たPKを小向が決め3-4。47分に縦ポンから抜け出した永澤がペナ右からニア破り4-4。


 


試合終了。関学大 4-4 成均館大


 


う~んやはり45分×3本は疲れる。一応スタッツ、選手交代は全部メモしてるが、省略。


 


この時期なのでコンディション等の問題もあるので、出来や収穫はなんとも言えず。最後の最後で追いついたとはいえ、成均館大に力負け、走り負けした感あり。


 


MIPは成均館大のGKで。控えGKいなかったため3本ともフル出場。長身の長ズボンでもっさりに見えるが、リーチ活かしたせービングで2,3点救い、ハイボール処理、キック力(キック左利き)にも秀でる。3本目には、味方のファウル後のボールを高~く蹴りあげて、遅延でイエローを貰うなど練習試合でも勝利にこだわる姿勢を見せた。


 


最後は両軍で記念撮影



 


GK三苫(竹冠に占)がジェスチャー交えてギャグ?するも成均館大の選手らはリアクションなし…。チームメイトが「ひとつもウケてへんやん」と。


 


この後関学Cチーム対神戸FCの練習試合があるらしいが、さすがに帰るわ…。


帰りの電車は受験生で混む!





































































































































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