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事実を認めることから
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すすむ
2008年08月19日 01:08 visibility42
先輩たちの計らいもあり、新入社員の私、明日まで休みです。
木曜日にできるかぎりの仕事を終わらせたんで、金曜から休みもらっております。
ついさっき、地元山口から大阪に帰還しました。明日は病院とか年金関係の手続きします。
巷ではオリンピックの話で持ちきりです。
そして、星野日本の思わぬ苦戦。
ロンドン五輪で野球競技がなくなるけえ、改めて野球の魅力をアピール!
を実現するためには、こんくらいの苦戦がちょうどよい。
野球が五輪競技として浸透せんかったんも、一部の強豪国しかメダル争いをできんとか、全世界に浸透しておらんということが言えます。
野球自体、時間がかかる、野球専用のグランドがいる、お金もかかる…といった問題を抱えてます。
日本は野球競技がなくなるということに大きな意義を唱えながら、野球競技を世界に広める活動を活発化させたかといえばそうではありません。
しかも、さっきあげた野球の弱点をカバーする「タイブレーク制」を批判するという有様。
大会直前の決定ということはありますが、もともとこのタイブレークを国際野球連盟に提言したのは、日本アマ連盟の会長です。こういった世界の動きをつかめていないことにも大きな問題があります。
現在予選リーグがそれなりに荒れているというのをマイナスに捉える人がほとんどでしょうが、接戦、どんでん返しが多ければ多いほど野球の魅力が世界中に広まるのです。
予選から日本がボロ勝ちしようもんなら、今後野球が復活することは絶対にありえません。
シドニーでプロを派遣することを決めて以来、野球の除外が進行していたという事実に気づくのが遅すぎたのです。
無論
野球に真摯に取り組む人々に罪はありません。
日本に限らず、世界的な視野を持った人々が野球界にいなかった。
そういうことです。
この五輪で金メダルを手にするチームが生まれる瞬間に、
野球のグローバル化が遅れることも同時に決まる。
その事実を受け止めることから、野球の新たな一歩が踏み出されるのではないでしょうか。
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- 事務局に通報しました。
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