
「自分らしい日々」
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すすむ
2008年01月24日 20:12 visibility167
卒論を続けて掲載させていただいていますが、ここで少しブレイク。山場の前のCMと思ってください。
1月に入って、僕の中でいろんな思い出が熟成されてきています。しかし、ぐつぐつではない。とろみがついている。
今月は4回もオールで遊んだのですが、メンツはそれぞれ違う。
高校の同級生、野球部の奴ら、サークルの後輩、ゼミのメンツ(加藤の乱も起きた)。
昨日は前のバイトの仲間とメシを食べ、今日は会社の先輩とメシを食った。
ちょい前には大学に入ってひとめぼれした人といっしょの時間を過ごし。
ついさっきは内定先で一番お美しい方といっしょに給湯室で語り合った。
今月はあんまりテレビを見ていない気がする。
そのぶんいろんな人と会っておる。
この土日は教育実習でであった後輩が受験のため京都を訪れ、
明日は内定先の同期と食事。
ぐちゃぐちゃな文字で埋まっていく新品のスケジュール帳を見て僕はニヤつき、
おととい借りたDVDの「初恋」の感想を
いまいちと書き込む。
彼女にふられたばかりの仲間の愚痴に付き合い、すき家のテーブルを長時間独占した次の日に、
僕はドトールコーヒーでタバコをふかしながら、返ってこないメールを待っていた。
スプリングがバカになり、寝心地最悪のベッドにはここ数日身をあずけていない。
実家からぱくってきた座布団と、パイプの変わりに古着を詰めた枕があれば十分なのである。
仲間が酒焼けしたのどで、ガガガSPやRANWIPSといった新しめのラブソングを歌う横で、
僕は電話をかけることを「ダイヤル回す」と例える時代遅れの曲を探している。
失ってもいないけれど、僕は自分を見つけかけているのかもしれない。
夢のような世界とは言いがたいけれど、なぜか毎日に納得してしまう。
「自分らしい日々」
2008年1月をこう名づけることにした。
- 事務局に通報しました。
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