人に　やさしく

昨日は四条にて、就職活動壮行会を行いました。

　僕は4年なので、送る側なのですが、集まったメンツは大学の枠を超えた総勢4名。

　教授に頼まれて、就職活動のことをいろいろアドバイスをしておったら、友人を連れてきた子もおったりして、ちょっとしたサークルのようになってます。

　まだ入社もしていない若造が就職活動について語るのもおこがましいのですが、これから就職活動をする後輩からすれば、不安ばかりが頭をよぎり、とにかくアドバイスを！！といった状態なのです。

　就職に有利な景気にも関わらず、僕は結構苦労して就職にこぎつけたのですが、苦労の甲斐あってか、なんとか志望していたマスコミ業界に入れます。

　ほいで、ずっと活動を見守ってくれていた教授は、就職が決まった後、後輩たちにその経験を語ってほしいと持ちかけてくれました。


　僕は親譲りのプラス思考で、どんなときも物事をええ方に考えるように生きてきたのですが、就職活動が行き詰ったときはさすがに負のオーラをまとっていたようです。
　
　でもその分、辛いときに支えてくれた人たちへの感謝への思いは強く抱きました。

　僕はその感謝の思いを、後輩たちへの精一杯のアドバイスをすることで恩返しがしたかったのです。



　後輩たちの就職活動はまだまだ始まったばかりですし、後輩たちの人生を僕がコントロールすることもできません。かつ、彼らへのアドバイスをすることだけで満足してもいけんとも思います。

　僕が後輩にできることは、辛抱強く見守ってあげることです。

　彼らが辛いとき、彼らがうれしいとき、どんなときであっても僕は彼らの味方です。

　
　月並みですけど、人に対してやさしくあればあるほど、自分の人生がうまくいくような気もするのです。