V9戦士 背番号6


ご縁で、土井正三さんのお兄様と海外出張する機会がありました。
憧れのV9戦士(背番号6)の逸話話を聞き出さんとしましたが
「三兄弟の中で彼は決して子供の頃から目立った選手ではなかった」
と聞いて「そんなものかなあ」と感じました。 

土井正三さんの訃報に接し、頭をよぎったのは、日本シリーズで阪急岡村捕手の股間にススと足を触れ、その後逆方向に倒れ、誰が見てもアウトのタイミングのプレーをホームインした土井さんの「諦めないプレー」 
(ホームベースを凝視してセーフコールをした主審にも驚愕)


訃報翌日の日経新聞には、V9巨人の川上哲治元監督のコメント。
 「麻雀で、上がりを諦めたといっておいて、絶対に諦めていないのが土井だ」
土井さんのプレー・野球への一徹な考え方が凝縮されているのかなあと一瞬凍りつく。

相手に嫌がられるチーム・選手・プレーってどんなものだろう?!
(リトダン戦士も考えてみよう)

土井正三様、少年時代の夢を有難うございました。
ご冥福をお祈りします。

巨人の背番号6は今後も「粘りが信条の内野手」が引き継いでいってほしいです。


















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