サッカー通の保護者のひとりごと

 はじめまして、水口東(みなひが)サッカー部保護者です。今日のインターハイ予選決勝を観戦しました。残念ながら水口東(みなひが)は後半ロスタイムに一矢を報いましたが、完敗と言わざるを得ない結果でした。でも、準優勝です、すごいですね!


 準決勝で強豪野洲高に勝ってインターハイも・・と期待しましたが、残念。でも、近畿大会があります。近畿大会も是非とも応援に行きたいと思います! 


 今日は完敗と言いながらも、相手の草津東からしてみれば、前半立ち上がりは、適度に攻められて、カウンターで効率的に先取点を取れたという感じではないでしょうか。水口東(みなひが)からしてみれば、相手のカウンターの早い攻撃で、バックラインが下げられ、中盤の戻りが遅れ、空いたバイタルでプレッシャーがかからずフリーでミドルを打たれてしまったと思います。


 点目は、相手のトップのポジションチェンジと、列目の攻め上がりを恐れ、最終ラインが下がり、中盤のボランチまで最終ラインに下がって吸収されてしまい、バイタルが空き、ポスト(ワン・ツー)プレーにつけず、フリーでミドルを打たれてしまったのが原因ですかね。


月の新人戦の野洲との試合のときも、後半はバックラインが下がりすぎて防戦一方になり、堪えきれずに負けてしまったという感を持ちました。


 点目はセットプレー(コーナーキック)、点目はその後のキックオフ直後の集中力が切れたカウンターによるもので、やはり、前半の点が大きかったなと思います。


 近畿大会は、近年各府県はレベルが上がっており、草津東や野洲みたいなチームばかりで、正直言って今の水口東よりもチーム戦術・個人技術ともにレベルの高いチームとの対戦になると思います。


 では、水口東(みなひが)は近畿大会でどんなサッカーをするべきでしょうか?


普通のチームであれば、そんなに一朝一夕にチームが変わるものではないと思いますが、水口東は頭の良い選手ばかりで、少しヒントを与えれば見違えるようなサッカーができるのではないかと期待しています。


そこで、差し出がましいことと思いながら、ある程度サッカー経験のある保護者の立場から、梅ちゃん先生に意見具申をしたいと思います。


近畿大会に臨むという観点から


・     近畿大会は、選手権まで残らない年生にとっては最後の舞台となる。


・     前述のとおり、各府県の代表チームは、おそらく水口東よりレベルの高いチームである。


・     水口東も、チームでは良いサッカーができる。


・     保護者にとっては、めったにない機会で応援に行く限りは勝つにこしたことはないが、子供たちに伸び伸びとサッカーを楽しんでもらいたい。


以上より


・     攻めるサッカーをして欲しい。


・     個人が楽しんで、考えるサッカーをして欲しい。


技術的なところでは


・     バックラインを下げすぎない。


・     攻守の切り替えが遅い、もっと早くする(相手に遅れない)。


(池周りでスタミナがついていても、攻守の切り替えが遅くては意味がない)


・     相手のバックラインでいくら回されも構わないが、相手のバックラインから中盤へ楔が入り、展開されるまでのところでプレッシャーが甘すぎる。


・     バイタルを空けないようにラインコントロールを素早くし、コンパクトなサッカーで勝負する(ミドルを打たせない)。


・     相手の速いトップ(草津東のような)には、センターバックを人余らせて、ボランチがケアするなど最終ラインで数的不利(相手と同数含)をつくらない。しかし、スピードを恐れて下がりすぎないこと。



他にもいろいろ考えることはありますが、短期ですぐにできることは上記のようなことではないかと考えます。



口うるさい保護者で申し訳ありませんが、今年は朝の連続ドラマも『梅ちゃん先生』ですし、梅田監督の当たり年ではないでしょうか、月日からの近畿大会も、一生懸命応援しますので、一寸だけでも意見具申を参考にして大会に臨んでいただければと思います、サッカー通の保護者のひとりごとでした。


以上

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