神内の快投で快勝!美酒に酔いすぎる...

  • HiRO
    2006年05月19日 16:15 visibility80


Hawks 4 - 2 Giants

今季初観戦。

今年は、WBC決勝の日に眼を怪我し、しばらく眼鏡生活を強いられた。自分は極度の近眼のため、眼鏡だと野球観戦を愉しめるほどの充分な視力にはほ ど遠い。いつもなら、開幕早々関東でのゲーム開催を待ちわびているのだが、今季はTV観戦で我慢、まだ球場には足を運んでいなかった。

そんなわけで、もう球場に向かう前から気分が高揚している。仕事を早めに切り上げ、電車を乗り継ぐ足も自然と早足に。


そして、王監督が動いた。
打線にさらにメスを入れ、7番に下げても結果のでないカブレラをファームに落とし、3塁にはやっぱり松田を起用。そして、代打の切り札にファン待望の大道を昇格。

そして、先発は予想通り今季初先発となる神内だ。
5/11のCarp戦で炎上カラスコの後を受けロングリリーフした際の好投で自ら手繰りよせたチャンス。とにかく悔いのない投球をして欲しい。

その神内に初回から嬉しい援護。ズレータの2点タイムリーで先制。
その2点のリードを背負って神内のピッチング。
いきなり三遊間への痛烈な打球。これをサード松田が飛びつきナイスキャッチ!
立ち上がりの神内を助ける。


二岡にこすったような当たりのHRを打たれたものの、神内は140km/h代後半のストレートでグイグイ圧す。ストレートが走ってるから、カーブやチェンジアップが実に効果的。

ピンチらしいピンチは2回くらい。ヒット2本で1死1、3塁の場面も併殺で切り抜け崩れない。
3回、4回、5回とノーヒット。

打線もその神内を援護。
1点差の5回、初回に続いてまたもズレータのタイムリーとなる2ベースで2点を追加。効果的に突き放し、ゲームの主導権を渡さない。

神内の先発は2年ぶりだけにスタミナが心配だったが、7回途中まで7安打1四球8奪三振で2失点。先発として充分にゲームを作った。

なんでも「先発をやりたい」とシーズンを通して先発できる体力をつけるべく、肉体改造に取り組み10kgも体重が増えたそうだ。ユニフォーム越しにも下半身の充実が見てとれる。

1死1、3塁で神内の後を継いだ吉武もきっちり併殺に抑えれば、8回は篠原、そして、9回には馬原が完璧なピッチング。
中継ぎ押さえがきっちり仕事をして、神内に先発初勝利をプレゼント。

馬原も良かったね。初球の151km/hのストレート。
これをみた瞬間、一緒に観ていたGiantsファンの草野球のチームメイトが「こりゃ打てんわ」。

久々の快勝に、気持ちよくエビスが喉を通り7杯目で試合終了。
引き続き、水道橋で勝利の美酒に酔う。乗換駅を寝過ごしてタクシーで帰るオマケ付き!


それにしても、6番から9番迄がサッパリ打てる感じがしない。(9番は投手なので仕方ないが)
打つほうでも孝行息子に出てきて欲しいところ。
松田は明らかにタイミング合ってないし。
これなら、カブレラ3塁のほうがマシ、って声も聞こえてくるけど。
ま、ね。
今の鷹打線を考えるとカブレラを3塁に起用するアイデアは悪くない。というか、真っ当な意見。
でも、それだと、何のためにバティスタを解雇したのかってね。結局はそこ。
いや、本当、王監督の頑ななこと。
でも、そのスタイルで強いチームを作り上げたわけやし、今はもう一度作り直しとる真っ最中。ここはグッと我慢の起用ってことやね。








その背中で大きくしてもらったんやけんね。選手も、ファンも。
はい、はい。ついてくよ、王監督。

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