福岡の夜
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HiRO
2006年11月09日 12:00 visibility51
...といっても、自分が福岡で夜を過ごしたわけではない。
日米野球は5戦全敗。72年ぶりと聞いて悔しくないはずがない。
だが、その福岡ドームでの5戦目は、城島、井口の凱旋、スタメン出場。
博多っ子にとっては嬉しい夜となった。
Hawksの和田が4回までパーフェクト。
4回に新井、そして福岡出身の村田のHRで2点を先制。
すると5回、福岡凱旋となるJOHのタイムリーでMLBが反撃開始。
8、9回を投げた馬原が2イニングを無失点に抑えれば、9回、大村のタイムリーで土壇場での同点。
結局、サヨナラ負けを喫したものの、福岡に所縁のある選手が活躍したゲームとなった。
Hawksの選手は近年、こうした花試合、オールスターや日米で余り活躍していないので、福岡での試合で、こうした地元チーム、そして地元チーム出身選手の活躍が観れたことは嬉しい。
でも、やっぱり花試合の采配は難しいね。
2イニングを投げた馬原に代えて投入した小倉が打たれたわけやけど、やっぱり馬原は勝ち負けに関わらず登板させにゃならんし、かといって3イニングも放らせるわけにもいかんし、といった難しさ。結局、層の厚みの違い、というか主力選手の辞退が続出したことで、馬原に代える投手が小倉しかいなかった、ということか。
それに加え、翌日からアジアシリーズがあることで、日本シリーズを制したFightersの選手が参加できないという日程の悪さ。
このあたりは、もっと全体を見渡した企画をたてて欲しいもの。1つ1つがどんなに良い企画であっても、阻害し合えば意味はない。
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