完敗

  • HiRO
    2006年05月18日 01:47 visibility49

Hawks 0 - 4 Giants

ついに打順にメスを入れ、3番柴原、6番に本間、7番カブレラというオーダーで臨んだこの日のゲームだったが、まるでいいとこなし。

先発和田がピリッとせず、大崩れこそしないもののズルズルと失点すれば、打線はランナーを出しこそすれどホームに帰すことができない。

ヒットが出るのは、2番宗則から6番本間まで。下位打線とトップの大村にヒットがない。3番柴原も1、2番が出塁してこそ。

チャンスらしいチャンスといえば、初回と7回のみ。

初回は2死1、2塁のチャンスで、ズレータが初球のシュートに手を出して3ゴロ。
初顔の西村だけに、少し球数を放らせて球筋を見る余裕が欲しかった。

そして、7回はズレータ、本間の連続ヒットで無死1、2塁。ここでカブレラは見逃し三振。山崎のところで、今は代打の切り札といえる宮地。Giantsのマウンドは西村から林へ。宮地のバットは林のカーブに空を切り三振、和田の代打仲澤も空振り三振と、結局3連続三振。

とにかく、淡々と試合が進み、点差が開いていく感じ。攻撃が淡泊。これが一番歯痒い。競って競り負けた悔しさと全く違う。

下位打線も、打てないなりにあの手この手で相手バッテリーを揺さぶるような工夫がない。

せっかく猛虎を前に目覚めたかと思えたのだが...これでは虎にも申し訳ない。

陽耀勲の初登板が観れたことだけは良しとしよう。
陽は肘の使い方が柔らかい。グッーっと球持ちが良くて打者寄りで球をリリースする感じ。変化球と直球でフォームに違いがあったり、まだまだこれからだろうが、楽しみな素材ではある。

4本柱で2敗。
明日の先発には、神内と倉野の2説あるようだが、ここ最近、中継ぎで左を使いたい場面で使ってこなかったので神内だろう。
今日で2敗したことやし、勝とうが負けようが負け越しという事実は変わらない。4本柱で勝ててないんやけん、負けてもともと。そのくらい開き直ってチャンスを愉しんで投げて欲しいもの。


話は変わるが...
日テレスタイルの中継を、CS放送でも観させられる、この不快感。
普段、CSでJ-Sportsの落ち着いた放送を観とるのに、Giants主催試合の放送は、CSでもG+という日テレのチャンネル。地上波の日テレ野球中継そのままだ。
アナウンサー、偏った知識で喋りすぎ。的を射てない表現が多くて、いちいち突っ込みたくなる。不愉快。もっとじっくり落ち着いて野球に集中させて欲しい。視聴者が知りたい情報、観戦の参考になる情報を的確なタイミングで適量提供してくれるだけでいい。

ま、でも今日は長池さんが解説にはいっていただけマシやったけど。

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