運動会はやっぱり大イベント

毎年毎年自問自答する。
人々をここまで惹きつけるものはなにか。

じじばばはなぜこの日は妥協を許さないのか。
今年も小学校の運動会は大盛況だ。

土曜日の雨による順延が、良好な場所確保のニーズを刺激したのか早朝場所取りの出足も早く、
我々がたどり着いたときは校舎の裏にしか入れない状態だった。
(あとで校舎に鍵をかけられて締め出されたのにはまいった)

誰もいない校舎の窓と窓を通じて見えるのは、校庭のはずだが、見えたのはカメラを持った親の姿のみ。根性無しの自分はもうここでギブアップ。

それでも息子の徒競争の時は人の波をかき分け前列へ。
もちろん面倒くさいのでカメラは持たない。

それにしても足の比較的早くないグループに属する息子が予想外の走りを見せたのはびっくりした。
やっぱりカメラをもってくるべきだったか。。。

運動会はやっぱりお昼がうれしい。家族で食べるお弁当に息子も満足げだ。
根性無しの自分はもうここでお腹いっぱい。午後のプログラムはもうパスして家路に。

家の前の道路で母にすこし話をした。

実は効果のあるなしは不安だったが、息子には家の前で50mほどの距離をダッシュさせていた。
毎日妻がタイムを計っていた。運動会に照準を合わせて仕上げていたのだ。

たかだか運動会のためになぜそこまでという感じだが、とりあえず結果は出た。びっくり。
母はすごく喜んでくれた。そうだよねえ、あなたの息子は足が遅かったからねえ。



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