
考えるミーティン・・グゥ〜12
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Soma
2008年10月30日 21:06 visibility15
以前、日本対ウズベキスタンを観に行ったときのことを少し書こうと・・・
古いですかねぇ〜・・
でも、あの試合は日本最高の監督による、日本最高のメンバーでの試合だったんです。
軽視できないんです。
僕の考える、『試合』での優秀な監督は、
1.分析力が優れている
2.柔軟な対応ができる
3.システムに固執しない
4.分析した結果をすぐにフィードバックできる
5.言葉で選手をその気にさせてしまう
6.選手の気持ちをしっかりとつかんでいる
と、大きく言うとこんなとこでしょうか。
ここまで揃った人ってなかなかいません。
僕は今までで、良い指導者ってのには一人しか会ったことないです。
さて、そんなことは良いとして
あのウズベキスタン戦、何を感じたか・・・
選手のやる気は・・・もちろん感じた!!絶対勝つんだって気持ちを感じた。
ほんと目を離せないくらい、時間があっという間に感じるくらいの緊迫感を感じたことは間違いありません。
ただ、あの試合は後半良かったですか?
あの試合の講評では、「後半のサッカーが良かった」ですよね。
ほんとですか???
まぁ確かに、前半はミスも多かったけど、チャンスは多かったと思うんですよね。
特に日本の右サイド!!
ボールも支配していて、玉田選手や大久保選手もガンガン動いてボール受けて、相手を完全に揺さぶって、右サイドで内田選手が相手と一対一になるシーンが何度もありました。
しかも抜き去り、チャンスにもなってましたよね。
ただ、後半。
相手は完全に内田選手の突破をケアしていました。
どんなに揺さぶられても、右で内田選手と一対一の状況をつくらないようにケアしていました。
でも、日本のサッカーは相変わらず、ポゼッションして、サイドで・・
でも前半と状況が変わっているから攻撃にならない・・
って感じました。
ただポゼッションをしていたのが後半。
しっかりと狙い(日本はサイドから崩す)を持った戦いをしていたのが前半。
と僕は感じて見ていました。
ちなみに岡田監督はほんと凄い監督だと思います。
だってあれだけの選手をまとめあげるのですから!
でも、試合中の分析がしっかりできていたのか!?
となると・・・どうなんだろ・・。
試合前の分析は大成功!だって前半は機能していたもの。
でもサッカーって生き物なのですから、試合の中でも柔軟に対応できるともっともっと見ていて面白かっただろうになぁ〜って思ってしまいます。
僕は、日本の監督ではガンバ大阪の西野監督が好きです。
攻撃的なサッカーというか、しっかりとした分析で、状況に応じて変化をし、ゲーム中にやれるだけの策を繰り出してくる。
ほんと、見ていてワクワクします。
そして、清水の長谷川監督も大好きです!!チームにファイティングスピリットを与えてくれました。
気持ちの入ったサッカーって見ていて気持ちいいです。
FC東京もすごく良いサッカーしてます。見ていてほんと楽しいです。
良いサッカーはフィールド上で起こっている。
でも、良いサッカーをフィールドで起こすためには、フィールド外での仕事もある。
良いサッカーをフィールドで表現するために、すべてがしっかりと機能していかないといけないですね。
もちろん普段の練習が一番大事ですけどね!!
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- 事務局に通報しました。
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