もつべきものは、、、、その２

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感謝デーには行きたいけど、「あのおばはん」と選手に思われたらどうしよう、

（←そもそも、沢山の人の中でおばはんごとき、気に留めるわきゃないという考えがそのときには浮かばない）

 

そうだ！こういうときのために！

うちには日頃から無駄飯を食べさせている生物がいるではないか！！

それも三匹も！！！

 

「ファン感謝デー行こ、ファン感謝デー！」と子供部屋に入ると、好き勝手なことをしている三匹は無反応。

 

「あの〜、もしもし」

 

「行く訳ないじゃろ、受験生なのに！昇格試合も塾で行ってないのに！！」

と元体育委員長。体育祭が終わったらさすがに受験生気分になってくれました。

 

あ、そうでしたね。ほんとです。私が悪かったです。忘れてました。

 

中の子はそもそもサッカーをしていません。

第一、親と動くくらいなら死んだ方がマシと思っています。

 

下の子をじーっと見る。じーっと、じーっと、、、じいいいいい

 

「何がある訳？」

 

んま〜、可愛くない言い方。

そういう言い方しか出来ない訳？って言い返したいけど、ぐっと呑込んで

 

頭の中は超高速回転、スーパーコンビューター状態。

 

え〜と、祝勝バーゲン、これはだめね。

もう、自分のごひいきの選手のユニもキーホルダーもリストバンドも、大抵のものは持ってるし、、、

 

選手とゲーム、大運動会。

う〜ん、きっと「ダリ（サルバトールじゃないですよ、だるいって言うのもダリんだそうです）」の一言だな。

 

「100食限定、盛田ラーメン」　

 

これだっ！

三人の中でも最も育ち盛り、いくら食べても底なし沼の胃袋の持ち主は、外でラーメンを食べるときは必ず「チャーシューメン」、加えて私の「普通ラーメン」のチャーシューも食べるくらいの肉食系

 

サンフレッチェ広島の「紫のラーメン職人」ことDFの盛田剛平選手は187cm84kgのデカさももちろんですが、選手が選ぶ何でもランキングで力持ち、パワフルランク堂々のダントツ1位。選手評でも「岩みたいに硬い」「強い」「重い」、、、、

 

ラーメン通で知られる彼は、オフィシャルマガジンassist上で「盛田ラーメン道」と題した連載コラムを持つほどのお方。サッカー選手として日本各地を転戦をする中、食したラーメン数知れず、その造詣の深さとラーメン愛で満ちあふれた記事は読むだけで「よだら〜（←口の中がヨダレだらだらでしゃべることもままならない状態を指す造語。ちなみにこれは我が家でしか通じません）」

 

「ゴウヘイさんのラーメンが出るらしいよ」

 

assistは隅から隅まで熟読しているこの人間は、それでもやっていたゲームから目を離さず「ふ〜ん」（これが「ふん」じゃないところがポイント）

 

勝負あった！と思った瞬間です、ふっふっふ、、、、

 

激闘（？）の末、その３へ続く

 

 

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見るからに「よだら〜」な雰囲気満載でしょ？