初☆鎌ヶ谷スタジアム(完成!長文注意

  • its
    2006年08月26日 00:29 visibility136


初めての鎌ヶ谷・・・というか、初めて浦和以外でファーム観戦!期待に胸をふくらませ出発しました♪

錦糸町と船橋で乗り継ぎが上手くいかず目の前で電車が行ってしまい、最寄から駅to駅で2時間もかかってしまいましたが、球場が近づいてくればその疲れも吹っ飛びます^^

車出してくれたBちゃんありがとう。鎌ヶ谷駅から球場まで、実に快適でした。 駅からの道、なんとも言えずすごかったもんなあ・・・せまいし坂だし・・・あれがバス通りとは><


Bちゃんカーに揺られること何分、ロッテ浦和球場とは比べ物にならんくらい立派な鎌ヶ谷ファイターズスタジアムに到着です。

乗り継ぎがうまくいかなかったせいで球場着が12時20分頃になってしまったのですが、窓口の方に伺ったところ平日の開門は12時、休日は11時半とのこと。なんだ、ちょうどよかったのか。

・・・朝っぱらから開放しているがため朝っぱらに来ないと席が取れない今年の浦和がおかしいんだということに気がつきました。


入場券は1000円。窓口で購入し、階段を上っていざスタンドへ・・・と思ったのですが、見つけてしまった鎌ヶ谷限定オリジナルグッズ。

どう考えても限定に弱すぎるわたくし、マリーンズファンのくせに、鎌ヶ谷ファイターズのロゴとマスコット「カビー」をあしらった500円のピンバッチセットと100円シールを購入してしまいました。。。

ううう、かわいい。カビーもそうだけど、一軍の勇ましい感じをそのままふにゃっとさせたようなファイターズロゴがそこはかとなくいとしいです。


さー今度こそ球場入り。早速カビーがお出迎え!かわいいです!大人気です!夏休みとはいえ平日であるにもかかわらず地元企業?床屋連合とのコラボイベントがあり、一軍の試合でよく見るラッキーカードも配布されました。

スタッフさんに「見るからにマリーンズファンだけど投票お願いしま〜す」と言われたので期待の鎌ヶ谷戦士は紺田敏正選手と書いて投票しました。まさか3週間後、札幌で俊ちゃんが痛い痛いタイムリーを浴びるなんてね・・・ははは


このレポ、試合はいつ始まるんだー!!次は食料調達です。

かねてからツバミナさんに美味いと聞いていたチヂミと、生ビールを購入。

ビールはもちろんサッポロ!

いや〜真っ昼間から青空の下で生ビール、うまいのなんのって。チヂミも目の前で鉄板で焼いてくれて、あつあつでもちもちで香ばしくておいしい。ビールによく合う。

ツバミナさんによると居酒屋さんが出張して来ているとのことで、どうりで・・・なメニューが目白押し。酒飲みにはたまらんです。

試合途中で買ったかき氷も200円で納得のボリューム。私が行ったときはオーソドックスなイチゴとメロンしかなかったですが、そのうちカフェオレ味も現れるとか・・・?また行きたくなってきたぞぅ。


どこぞの資料によると2400人収容の鎌ヶ谷スタジアム。試合が始まる頃でも余裕で席が選べました。

浦和球場では一、三塁側の限られた席でしか見られない(そして非常に見難い)のでここぞとばかりにバックネット裏に陣取ってようやく試合開始です。



2006.7.25(火) イースタンリーグ
北海道日本ハム 対 千葉ロッテ(12回戦)日ハム鎌ヶ谷
試合開始:13:03 試合終了:15:55


                            R   H  E

マリーンズ   0 1 0  1 0 1  0 0 0  3   9   2

ファイターズ  0 0 1  0 0 2  2 4 X  9  10  0


投手:
○勝投手 : 橋本 3勝 1敗
●負投手 : ミラー 0勝 1敗
Sセーブ : 正田 5勝 3敗 1S

本塁打:
【マリーンズ】 寺本7号 ソロ(橋本)
【ファイターズ】 小谷野3号 満塁(末永)








ファイターズ先発は橋本義隆投手、マリーンズ先発は成瀬善久投手で始まりました。

なるなるは一軍登録された状態のまま、福岡に帯同せずにこっちで調整登板。3イニングを投げ1失点はしましたが、初球変化球でカウントを有利に進めたり、見逃し三振を奪うあたりはもう一軍ローテーション投手の風格が漂っていました。


2回表、寺本の7号ソロで先制したマリーンズは4回2アウトから、それぞれヒットで出た井上純と橋本タスクが重盗を決め再び寺本のタイムリーで芸術的な追加点。こんな攻撃が一軍でもできたら・・・と思ったマリーンズファンは少なくないでしょう。


しかし4回裏、5日前のフレッシュオールスターにショートで出場し3つのエラーを犯した根元が今日もやってしまいました。

なんでもないショートゴロを1イニングに2回もファンブル。するとエラー後から、ネタ発見とばかりに鎌ヶ谷おやじ連合(?)のヤジがねもに集中しました。「ショート狙えー」だの「三遊間狙えー」だの(サード渡辺正人も失策にはならなかったが緩慢な守備でレフト前ヒットを1本許していた)。


このヤジは試合終了まで続き、実際三遊間を狙ったヒットは多く、根元の動きは最後まで萎縮しっぱなしでした。2つ目のエラーなんてボール見てないもんね。中途半端なステップで捕球体勢に入るけど顔はもう投げる方を向いていて、全ての動きがちぐはぐ。だから体の正面で捕れずにグラブの先でボールはじいちゃったり、そもそも1歩目が遅すぎて凡打がヒットになってしまったり・・・

ま、素人もいいとこなんでこれ以上言うのはやめておきますけど。


救いはエラーで広がった満塁のピンチを2人目の龍太郎が凌いだことですね。その 「セカンド」 ゴロに飛んだヤジは 「高口!そっちじゃないよ!!」(笑


マリーンズは6回表も足で点を取ります。ヒットで出た正人が純のヒットで二塁に進み、橋本の内野安打の間にスチール気味にスタートし、二塁から生還。

もし橋本がバットに当てていなかったらまたダブルスチールだったのかな、と思うと、マリーンズの攻撃をほめるというよりはハムのバッテリーを疑問視した方がいいのかもしれないですね。

ハムの橋本は既に一軍で通用しているので、彼のフォームが盗みやすいのではなく、捕手の小山君に勉強の余地あり、といったところでしょうか。


マリーンズの見所は残念ながらここまでです。得点経過を見ていただければわかると思いますが。


6回裏、突如つかまった龍太郎が作った一死満塁のピンチで左の木興にスイッチすると、代打の代打、道産子ルーキー渡部に対し押し出し四球。木興君はこれで降板・・・ノーコメント。

続く4番手相原も押し出しでもう1点。おーい。


前から思ってたんですが、彼は本当に劇場王の素質があります。数年後、相原劇場とか言って、数あるピンチを抑えてもらいつつもやきもきするマリーンズファンの姿があるかもしれません(笑


ここでハムの一番バッター、陽君を見ていて気になったこと。

・・・あれ?この子右バッターじゃなかったか?いつからスイッチに・・・。

観察していると左打席で被っているヘルメットが背番号55、佐藤選手のものであるのが確認できました。こりゃースイッチ転向はかなり最近の可能性大だなぁ。


これはあのお方に聞くしかない!30日の東京ドームの試合でお会いしたツバミナ姐さんに疑問をぶつけると、数日の後に観戦記の中で返答がありました。http://baseballsns.jp/member/613/match/671/

さすが師匠〜ついていきまっす(勝手に載せてごめんなさい


3-3の同点で迎えた7回表をなぜかミラーに託したマリーンズはあっさり勝ち越しを許し、8回表は浦和のアイドル・高卒ルーキー末永仁志くんが登板しました。(広島と巨人の選手じゃないですよ、名前はまさしと読みます)

6月20日のデビュー登板から8試合連続無失点を記録していたアイドルでしたが、ついに、ついに・・・。

やっぱりどのレベルでも二死から四球ってのは一番いけないですね。あの扇風機君(うぐもり)に四球は本当にもったいなかった。なにしろ次が小谷野栄一ですから。私の中では小谷野は一軍にいておかしくない選手でありまして・・・(多分去年どっかで大活躍を見たんだろう


にしても末永君。初失点が満塁HRとは、「豪快」さを見て欲しいと言うだけありますね。体が大きくストレートに力のある楽しみな投手です。


気づけば橋本義隆は粘りのピッチングで炎天の下7回を3失点。2番手正田@なぜここに もウラマリ打線を寄せ付けないパーフェクトピッチで初セーブを挙げました。

浦和対鎌ヶ谷、ここまで9勝3敗なのに私は0勝2敗・・・。まあ、ええことよ・・・


そうそう、これも夏休み仕様なんでしょうか。橋本投手のヒーローインタビューまでありました。

鎌ヶ谷スゲー!

浦和でヒーローインタがあったら・・・うーん、ミーハー浦和ファンとしては夢のようですね^^



というわけで、ハムに手ひどくやられつつも鎌ヶ谷スタジアムとカビーが大変気に入り、鎌ヶ谷ファイターズ自体にもちょっぴり愛着がわいて、五つ星!な観戦記でした。長くてすみませーんm_ _m





ねも、がんばれよ・・・


客席で一緒に応援するカビーたん


陽くん


大敗、お通夜ミーティング






































chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。