時間切れでした

今年の戦力外予想は控えさせていただきます、大変申し訳ありません。

あ、個人的には今年も大幅に入れ替えるだろうし、入れ替えるべきだと考えています。
ただ、実際のところは６〜８名ぐらいですかねえ。
外国人枠がちょっとどうしたもんだろうかと思いますけれど、まぁあっちは別枠と捕らえていますので。

たぶん気付いたらドラフトも終わってそうなんで、ちょこっとその話。
１位確約の話はもうしません。ただ長野のこの１年は素晴らしかったと思います、賞賛に値する選手です。

左腕が欲しいですね。あと、社会人での即戦力タイプ。
指名傾向はあらかた悪食になった（※褒めてます）ものだと思いますが、どうもここだけまだ手を出してこない。摂津の例とかもあるわけですし、下位指名で拾っていくというのは選択肢としてあると思うんですよねえ。
若い選手は揃っていて、むしろ育成機会を十分与えきれるか難しいところでもあるので、使えるとすれば１軍、無理だったら無理ってのがはまると思うんですけどねえ。

育成選手はなかなか厳しいだろうなぁと思います。結局巨人が成功したのは目利きだったっていうよりも、先行者利益を得たというのが正しいでしょうから。
ドラフトで慧眼だったとか、育成能力がすばらしかったとかじゃなくて、「他が手を出していない領域を見つけて、とにかくそこで数をこなした」だけでしょうから。数をこなしたから成功例が出てきたんですよね、失敗例なしには成立し得なかった、ただそれがあるべきプロの姿ですから。
けなしてないですよ、「他が手を出していない領域」を見つけるって事がどれだけ難しいことか。コロンブスが卵を割って立たせた後なら誰でもいえますよってやつですね。
巨人成功の理由はそこがブルーオーシャンだったからであって、育成選手でどういうタイプの選手を採ってみればいいのかってのは他球団もある程度見えてきているでしょう。具体的には「×印」が１つあるタイプ。そういうのに殺到するであろうって言うのは十分予測されます、方向転換を図らないといけないでしょうね。
だから、同じような方向性で成功を続けるのはもう難しいぞ、という認識を持つべきです。育成は計算には入れられない。
既にある程度方向転換してるむきもありますが。尾藤なり西村優なり、こっちでしょうね、先行者利益を追求するなら。ただしこっちが成功するかどうかはまだ未知数ですけど。