どこの佐藤かと思った。
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DIME
2008年03月06日 14:48 visibility381
巨人の育成選手、佐藤弘祐捕手、VenusNetで写真を公開している大塚淳弘氏の「こころの夢野球」を見たことのある方なら応援せずにはいられない彼の話。
とはいってもたいした事の無い話題でして、昨日の公式HPでの教育リーグのニュースで読んでいてちょっと目を疑ったんですよね。
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巨人は二回、二死から岩館が四球で出塁すると、山本の左中間を破る適時二塁打で先制。続く中井も左中間へ適時二塁打を放ちました。
五回は、先頭の中井が左前安打で出塁。二死三塁となり、小坂の代わり急遽出場した佐藤がレフト前へ適時打を放ち加点。
その後、清水、梅田の連続安打で満塁とすると、相手投手の暴投で、さらに1点を追加しました。六回には、山本の2本目となる二塁打と相手投手の暴投で無死三塁の好機を作ると、中井が適時打を放ち、これが決勝点となりました。
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ぼけーっと読み進めていたんですが、なんか違和感を感じて目が止まり、青字のところを読み返して、「佐藤っていつの間にか2人になってたっけ」とまず思いました。
他の苗字ならともかく2人ぐらいいてもおかしくないですし、人の名前だけ妙に覚えるのが苦手なんでころっとルーキー一人ぐらいすぐ忘れ(名前を忘れるだけで映像記憶とかは残るんですが)ちゃうものですから。
それで名鑑を確認したんだけれども佐藤は弘祐しかいない、ってことはニュースの誤植だなと思っていたんですが、まさかほんとに弘祐だったとは(笑)。
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[ジャイアンツ日記]
育成選手の佐藤が「この前の試合ではちゃんとさばけたのに…」と肩を落とした。
イースタン教育リーグの楽天戦。内野手不足で急きょ1回裏から三塁の守備についた。8回にゴロをはじいて失策を記録し、これが失点に結びついたのだ。
本職は捕手。1日の日本ハム戦で、野球人生初の三塁を経験したばかりだけに戸惑いは隠せないが「やっちゃいましたね」と反省しきりだった。
(2008年3月6日06時01分 スポーツ報知)
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彼は捕手っぽくない捕手というかセンス型の捕手なんで、内野手は出来なくも無いとは思うのですけど、それよりそんなに内野手いなかったっけ?と慌てて確認しなおしました。
んで自分の記事(で、誰が落とされたんだ?)を見直してみると、確かにC班に入ってなかった内野手っていうのは大道典嘉と木村拓也と岩舘学しかいない。しかもしれっと、(死球離脱のゴンザレスと交代で)木村拓也は広島戦から1軍の試合に出ているからもう下にはいない。
先日の日記でC班に入っていた小坂誠を頭数に入れて、中井大介も内野手やらせていると考えても、足りなくなってもおかしくないわこれは。
現状では一塁は大道か外野手兼任の選手(梅田とか)にやらせるにしても残りの3つは内野手らしい内野手でやるしかない、これに該当するのは岩舘、小坂、中井。藤村大介はキャンプでのペースからいってまだ調整中だろう。これじゃぴったり3人、あら危ない。
これでわかった、だから中井大介にセカンドもさせてるんだな、昨日佐藤がサードに着いたとすれば、岩舘をショートに回して中井にセカンドさせるしかない。始めたばかりから複数ポジションさせるなんて大丈夫なのかと思っていたけど、事情がそれを許さないだけか。
どっかで「教育リーグなのに、1番から4番までが、木村拓、小坂、清水、大道だなんておかしい、これじゃ本来の意義が無くなってベテランの調整の場になってるじゃないか」とかいう巨人批判を見かけたが何の事はない、その“出場しているべき若手”が1軍のオープン戦に出ているから教育リーグまで手が回らないだけじゃん。
そりゃ冷静になって考え直せばそうだよね、シーズン中でも怪我人の多い時期は2軍での選手のやりくりは苦労するのにさ、あれだけ若手が1軍に在籍していて、主力がゆっくり調整していれば、余ったメンバーの中のベテランを使わなきゃ1チーム組めないもんね、70人枠じゃ。
そういや調整で思い出したけど、ゴンザレスはまた左手甲に死球を受けて離脱したらしいですね、磁石でもついてるんじゃないか甲に。また去年と同じく古傷の痛み再発でシーズン棒に振るとかならないことを祈るばかりです。
しかしそれにしても、上記の批判、気がついてみたらアホらしい。でもどうせ「巨人は教育リーグなのにベテランの調整の場に使って」なんていう見当ハズレな批判だけが残るんだろうな(笑)。
しっかし、これだけ足りないんだったら今1軍にいる若手を1名ぐらい置いていってもいいんじゃないかなぁ、試合半分ぐらいしか出られないぐらいだったら、2軍でしっかり試合に出させた方がいい選手もいると思うんだけど。
それか、若手をもうちょっと見極めたいのであれば、ベテランを一人残留させるとか。木村拓、古城あたりは目処がついているなら外してもいいと思うけど、古城は若手と競わせておくべきかな、だったら木村拓を残すか。
ただ結果を見るとまだまだ若手1名を落とすにも落とせないんだよなぁ、打撃成績でいえば寺内崇幸がちょっと劣るけど元々そういうタイプだし、犠飛とかきっちりやってるからなぁ。
小田嶋は落とされても仕方がないと思うけど現時点でオープン戦でもやっていたのはファーストのみだから、もうサードとして扱われていないんだろう。ファーストが一人増えても2軍の助けにはならない。
残そうにも残していいかなと思う選手がいない。こういうのは嬉しい悲鳴と言っていいんだろうか、微妙すぎる。
ちなみにね、やっぱりこの辺りも、去年まではVenusNetにあった、「遠征参加選手一覧」があればもっと簡単に気づくことが出来たのにと思います、何度でも言いますよ、最低限去年と同水準の情報は維持してください、お願いですから。
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そういえばKANAEさん、まさかの實松一成札幌行きですねぇ、まさか今年もまたこう来るとは思いもしなかった。
去年も同じように阿部慎之助の怪我で札幌直前に戻ったし、彼は何か札幌に強い縁でもあるんですかねえ。阿部に怪我させてでも発生する縁ならばもう無償でいいから返しちゃえばいいのに(笑)
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へ?1軍、試合?11安打で2点?いや、別に何を言っていいやら?
だって、「1点を取りに行く野球」、「個別の打席だけでなくて全体で見る野球」をまだしてないでしょ、毎年それをやるのはもっと後だし。
たぶん、毎年この時期の何試合かこうやって安打多くても点が取れてない試合やってますよ、そりゃそういう戦術取ってるんだもん、当たり前。
巨人の場合は下手に動いて相手にアウトを献上(=犠打とか進塁打とか)するよりも、誰かの長打とかに期待するほうが得点の可能性は高まります。
そりゃもちろんシーズン中に1点差で負けてて7回裏無死一塁で打順は上位へとかだったら送るのは普通でしょうけど、今はオープン戦だからそんな状況でも打たせるでしょう、点が取れなかったのはそこの問題。
噛みあわせを気にせずにやってるんだから噛みあわせが悪いのは当たり前、噛み合う野球を目指すなら別だけど巨人が目指すのはそうじゃない。
あと、打率より出塁率や長打率のほうが相関が高いって事は個別の数値でも安打数より出塁数、長打数のほうが大事って事です。
安打11本でも四死球1でしょ、出塁の数だけ見れば中日とほとんど変わらないよね。選べてないから得点取れてないんですよ、どうも巨人の若手は四死球への意識に物足りなさを覚えます。首脳陣の意識付け、安打がなくて四球が多かった選手を褒める、そういう日頃の行いが足りてないんじゃないですか。
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- 事務局に通報しました。
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