お詫びして訂正いたします。

１ヶ月ほど前の日記（巨人の現状）で、「山口鉄也と岩田なら圧倒的に岩田だと思います」って言ったんですが、結局のところは“人気投票”である新人王なだけに、事情が変わった。
まさかこんな大事なところでここまで目立つとは思いもよりませんでした。岩田にしてもあれからQS１つ、白星１つしか上積みできないとは予想もしてませんでした。
上記の発言、お詫びして訂正いたします、今年の新人王は誰だかわかりません。全く同じ条件で阪神の中継ぎ投手と巨人の先発投手とが争っていたら山口の立場の方だと断言しますけど、捻くれた記者の投票ですからねぇ。
でも去年あれで上園で、今年これで岩田だったら幾らなんでも変ですけどね、「優勝に貢献したかどうか」が判断ならそもそも去年金刃でしょうし。
ま、私個人は価値のある賞だとは全く思っていないのですけど、箔がつくにこしたことはないですから、残り３試合、魅せて欲しいです。

私としては、まさか１シーズン投げきってくれるとは思ってもいませんでした、予想外です。キャンプの時点で活躍を予言していたつもりはないですよ（笑）。
ただ、原監督が山口に対しては「このぐらいはやると思っていた」って何度も評してますけど、それは同感で、コントロールさえ安定すればこれぐらいはできる投手だとは思っていました。去年の２軍や１軍終盤、春キャンプと見てきてコントロールが良くなったなという印象はあったので。
ただ、１シーズン続くとはとうてい思ってなかったんですよ、まだ細いだろうと。細くても持つタイプだとは見抜けませんでした。
フォームもどんどん良くなってきましたしね、今の左足の動きなんて惚れ惚れします。
道作さんのところでも話題になっていましたが酷使なのかそうでないのかは、結局のところ主観の問題であり、同時に個体によって酷使になるかどうかは全く違っているから、一律の客観的判断基準を設けようとする事自体が誤りだと思うので、来年以降を見ないと何ともいえません。
ただ体が万全であれば、このまま中継ぎとして、先発転向だけは避けてくれれば、これからの５年、１０年のチームの戦力向上に大きく寄与してくれる選手だと期待しています。


まぁあんまり好きじゃないんですよ、「彼は活躍するだろうと俺はあの時から言ってたんだ」っていうのが。活躍してくれるのが大事で、自分が目をつけていたかどうかなんてどうでもいいじゃないですか。だから私は予想外って思ってるほうが嬉しい。
あ、でもこれだけは言っておきます、髭男爵は2006年のM-1の敗者復活戦から注目してましたから。今のスタイルはまだ確立されてなかったけどさ、「認めよう、確かに今のはひどかった」とか「お父さんの工場がどうなっても良いのかい？」とか、良い「間」が取れる芸人さんはやっぱり面白くなりますよね
あの敗者復活戦大好きなんですよねえ、すべろうがうけようが延々とネタが続く、あの幸せ。ちなみにあの年のピークは「メーテル」やり遂げたところだったと思います、CSとはいえテレビでやりやがったよ。
去年見れなかったのがとても残念で、今年は野球中継よりも、CS導入に食指が動きそうな気がしてます（笑）。