TOで巨人戦力外選手が何名か
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DIME
2007年11月09日 16:01 visibility124
他球団から請われているそうで。非常に喜ばしいことだなと思います。
単純に愛着のある選手がまだ働き場所を見つけられたという事もあるんですが、それだけではなく一番喜ばしいところは、巨人は他球団ではまだ戦力になる可能性がある選手でも切っている、つまりその球団より高い戦力レベルを維持してる或いは目指している、と言えるからです。何度も書いてきていることですが。
もちろん選手個人の力量を見誤っているという可能性も有りますが、私の中でも前々の日記で書いたように順当に戦力外を選べばだいたいあのメンバーになるのでそういうことは少ないと思います、少なくとも巨人という球団の中での相対的な順位は低い選手ばかりだということは自信を持って言えます。
あともう1点あるとすれば、チーム内での相対的な位置づけ。特に巨人では左打ちのレギュラーが多いのでどうしても左打ちの野手は他球団よりも低くなってしまう、特に斉藤、小関あたりはこの辺も理由となるでしょう。
昨年の場合も黒田哲史、大須賀允、佐藤宏志などが戦力外から他球団に拾われていきました。結果だけを言えば3人ともろくな成績を残せておらず、他球団の見立てより巨人の見立ての方が正しかったということを示しただけになってしまいましたが、個人的にはそれを示すことより頑張って欲しかったなと思います。
今年のことに話を戻しますが、斉藤宜之はトライアウト前から獲得の報道が出ていたヤクルトで早速秋季キャンプに呼ばれているようです。
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ヤクルト獲得 斉藤に青木の代役期待
ヤクルトの高田新監督が、7日の12球団合同トライアウトで獲得を決めた前巨人・斉藤と前日本ハム・萩原を松山秋季キャンプに緊急合流させる。
巨人2軍監督時代に師弟関係だった斉藤には「試合に出ていないので体がさびているがセンスはいい。青木の代わりになれば大したもの」。
今季は2軍でわずか38試合出場だが来季は北京五輪で青木が一時離脱することが濃厚だけに、代役として期待する。
2選手は9日夜に松山入り。10日から練習参加し、15日の四国アイランドリーグ選抜との練習試合(松山)に出場させて“高田再生工場”を本格稼働させる
スポーツニッポン
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あと小関竜也が横浜へという話も出ていますね。
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トライアウトで2発の小関が横浜入り
7日の12球団合同トライアウトで2本塁打を放った元巨人の小関に獲得の意思があることを通達。入団が内定した。「スイングスピードはまだ速い。“前向きに考えます”という返事をもらった」と亀井編成部長。大矢監督も獲得を熱望しており、懸案だった左の外野手不足が解消された格好だ。小関自身も一番乗りで獲得に乗り出した横浜に好印象を持ち、年俸1500万円程度の条件にも納得しているとあり、一気に入団にこぎつける。
スポーツニッポン
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これまでトライアウト関連の報道を見てきた経験からすれば、結果云々よりも他の部分で判断されて決まることが多く、結果を残したからと言って反応が出るとは限らないのがトライアウトだと感じるところも有り、翌日すぐのスポーツ紙では獲得の話が出ていないのでやっぱり厳しいのかなと思っていたんですが、横浜なら補強ポイントとも一致してますし、居場所はあるのではないでしょうか。
他の名前は今のところ出ていませんが、去年も多くの選手がトライアウトの後に各球団個別のテストを受けた上で合格していましたので、まだまだこれから名前が出てくることを期待します。
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- 事務局に通報しました。
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