【アマ野球】 富士重工業 日本選手権優勝
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DIME
2006年11月26日 16:01 visibility106
北関東の雄、古豪として知られる富士重工業硬式野球部ですが、大きな大会での優勝というのは久しぶりなんじゃないだろうか。あんまりアマには詳しくないから断言できないけど、なんかそんなイメージがある。
日本選手権を見ていて思ったのは内野ゴロでの得点が非常に目に付いた。
つまり無死or1死の状態で三塁に走者を置いているときに、打者が叩きつけるような内野ゴロを打ち、1塁アウトの間に1点を取るというパターンである。
今日の富士重工業の先取点を取ったのもこの形だった。
もちろん人工芝で打球が非常にはねやすい大阪ドームなればこその得点手段であるとは思うが、逆に言えばそういう「球場特性」をしっかり利用しているところに「社会人野球の緻密さ」とうたわれる部分が現われているような気もする。
それにしても客がいない・・・・東京でやっていれば見に行くんだけどなぁ。会社から動員がかかっていても1万人も入らないのはやっぱり残念。もっともっとアマチュア野球も目立たなきゃいけないのに。
どうやったらアマチュア野球がもっと名が売れるのか。私はやっぱりプロ野球の下について下部リーグのような形にしていくべきじゃないかなぁと思う。ってこれが一番難しいんだろうけどさぁ。
もうプロだアマダと言い張って既得権益を守ろうとしている余裕はないよ、野球界全体でひとつにまとまらなきゃいけないし、一つにまとまることで収益を上げ、野球界全体を守ろうとするなら当然トップは一番収益力のあるプロじゃないと意味がない、いい加減アマ側(っていうかそのトップ陣)は自分たちの既得権益優先で考えるのやめて欲しい。
話が逸れた。
この大会で一番名を上げたのは下敷領だろうなぁ。去年のドラフトでは下位指名でもひっかからなかった彼だけれど、ミスターアマ野球:杉浦監督の下でアンダースローに一番必要な投球術に成長が見られた気がする。
これで一気に来年の上位指名候補かな。軟投派がもっともっとプロで活躍して欲しいので怪我などせずに順調に育っていって欲しいもの。
ちなみに私は小学生のときのクラスメイトに上敷領ってのがいたのでシモシキリョウって名前が呼びにくいとも長いともおもいません(笑)
- 事務局に通報しました。
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