06-07 欧州CL準決勝2ndLeg ミラン vs マンチェスターUtd

ミラン、逆転で決勝進出!

テレビで見た興奮が醒めないうちに、慣れない海外サッカー観戦記を書きます。(笑)

自分、ミランを応援していたので、その視点で書きます。

 

1st Legでアウェイ・オールドトラッフォードで終了間際に決勝点を奪われ2−3と破れたミラン。

とはいえ 2点のアウェイゴールは大きいところ。

決勝カードが決定する 2ndLegを迎えた。

サンシーロはあいにくの雨天だった。

 

ミランは絶好調のカカー、マンUはルーニー、クリスチャーノロナウドに注目してテレビを見た。

試合は前半から圧倒的なホーム・ミランのペース。

雨でピッチ状態が悪いにもかかわらず、ボールが廻ること廻ること。

特に右サイドからマンUのゴールに迫る。

早くも前半11分、後方からのロングボールをセードルフが頭で落とし、

走りこんだカカーが左足で蹴りこんでミラン先制。

さらに前半30分には右サイドからグラウンダーのパスを受けたセードルフが

相手DF3、4人に囲まれながらも巧みにかわし、右足シュートで欲しかった 2点目を 奪う。

どちらも同じような軌道だったが、抑えた良いシュートだった。

ジェフの選手だったらフカしているな、思った。

攻め込んでいる時間帯で 2点獲れたので良かったと思う。

中盤ではガットゥーゾのプレスが効きまくっている。

右サイドではオッドの上下動がスゴい。(センタリングの精度はイマイチだったが。)

そしてインザーギが動き回って前線のスペースを作る。

前半は特にこの 3人が目立っていました。

時折マンUに攻め上がられるも、

カラーゼ、ネスタらが落ち着いて対処し、ピンチらしいピンチも無かった。

何というか、各選手が自分の役割をきっちりこなしており、パス廻しも早いなという印象だった。

マンUはロングボールが入った時に競るのがルーニーではきつい。

 

後半はマンUがボールを支配するようになり、

ミランDFもやや乱れがちになり、中盤とDFの間にスペースを作る場面があったが、

決定的なチャンスはほとんど作られない。

意図的にマンUにボールを持たせていた感じだった。

逆にマンUのDFのポッカリ空いた穴に アンブロジーニがパスを放り、

途中出場のジラルディーノがGKファンデルサールとの1対1を落ち着いて決め

決定的な 3点目を奪った。

マンUはほとんど何もできないまま試合が終わった。

試合は 3−0でミランが勝ち、トータルスコア 5−3で決勝進出となった。

近年の実績通り、CLに強いミランが見れたという感じだ。

というわけで、決勝のカードは 2年前と同じ

『ACミラン × リバプール』( 5/23 27:45(日本時間) アテネ)

となった。

 

スカパーの中継を見ていて思ったのだが、

今は各選手ごとに試合中に何m走ったのかわかるんですね。

ちなみにこの試合はミランでピルロが走行距離1位でした。(12kmくらい)

 

 

 

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