最後まで分からない、高校野球…

昨日のメルマガの内容となります



 甲子園の試合を全試合、ビデオに撮ってるんですが、我が家では朝から晩まで常時甲子園が流れています…



 子供たちの最近のお気に入りは、何と言っても『本庄一』です!




 熱闘甲子園でも紹介されたのでご存知の方も多いとは思いますが、本庄一の控え選手がタイムにてマウンドに集合する際、



 ベンチから飛び出て、この選手がマウンドに走りますが、選手が集まっている円陣を通り過ぎていきます!(笑)



 選手たちも、『おいおい!』と呼び戻し、選手の笑いを誘いました



 あんな光景を見たのは初めてで、子供たちは大笑い!



 巻き戻して何回も見ていました!



 笑いもあれば涙もあるのが甲子園



 昨日は甲子園の歴史に残る試合がありました



 島根開星と宮城仙台育英の一戦です



 7回裏に逆転し9回表の守備についた島根開星



 1点差に詰められ、更に2アウト満塁という状況



 1打逆転…



 バッターの当たりは……



 センターフライ!



 誰もが開星の勝利を信じて疑いませんでした…



 仙台育英の選手も、試合終了の整列にとベンチを出ます



 開星バッテリーは、

『勝った』

 と笑顔でホームベース近くに歩み寄ります



 しかし、ここで奇跡が起こりました…



 落球…



 開星センターがまさかの落球をしたのです…



 2点加えてこの回3点で逆転!



 まさか、まさかの逆転となったのです



 そして9回裏にもドラマが待っていました



 開星も2アウト1、2塁と長打が出れば逆転サヨナラのチャンス



 ここで1番プロ注目の糸原選手



 カウント2-3からの6何球目!



 カキ〜〜〜〜ン!



『左中間にボールが伸びていく〜〜〜』(NHKアナウンサー)



 左中間にボールが飛んでいきます!



『抜けた!』



 誰もが思った当たりでした



 打った糸原も思わずガッツポーズ!



 しかしここで2度目の奇跡が起こります



 仙台育英レフトの三瓶がダイビングキャッチ!



 見事ゲームセットとなるファインプレーを魅せたのです!



 またも開星選手たちは唖然…



 しかし開星選手たちは笑顔でゲームセットの整列に並びました



 この試合でのポイントが2つあったと私は思います



 まず1つは、エントモ師匠がいつも言われます!


『残り3%』


 です



 最後のスリーアウトまで気を抜かない



 センターにフライが上がった瞬間に、バッテリーには笑顔が見られ、


『勝った』


 という雰囲気が明らかにありました



 確かに気持ちは分かります



 あれだけの激戦の末ですから、ホッとする気持ちも分かるんです



 しかし、あのフライが上がったら、しっかりキャッチするまでしっかり見届ける



 いやいやエントモ師匠に怒られます!



 落としたことを想定して、キャッチャーの後ろへカバーリングに行くくらい、



 残り3%を全力で戦う姿勢が欲しかったです



 そして仙台育英のレフト三瓶のプレー



 あれは開星の落球があってこそのプレーだったと思うんです



 あの落球があったから、最後の3%、いや1%まで諦めず、全力で飛びついたんだと思います



 でなければ抜けていた当たりです



 1つのプレー、1つの気持ちが次に影響する高校野球…



 ほんと、ほんとに凄いですね!



 感動、感動です!



 今日、熱闘甲子園の主題歌、ファンキーモンキーベイビーズの『あとひとつ』を買いました!



 何度も聞いて涙流してます…



 早く、早く甲子園に行きたいです!

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