
最後まで分からない、高校野球…
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ステーション
2010年08月13日 10:45 visibility253
昨日のメルマガの内容となります
甲子園の試合を全試合、ビデオに撮ってるんですが、我が家では朝から晩まで常時甲子園が流れています…
子供たちの最近のお気に入りは、何と言っても『本庄一』です!
熱闘甲子園でも紹介されたのでご存知の方も多いとは思いますが、本庄一の控え選手がタイムにてマウンドに集合する際、
ベンチから飛び出て、この選手がマウンドに走りますが、選手が集まっている円陣を通り過ぎていきます!(笑)
選手たちも、『おいおい!』と呼び戻し、選手の笑いを誘いました
あんな光景を見たのは初めてで、子供たちは大笑い!
巻き戻して何回も見ていました!
笑いもあれば涙もあるのが甲子園
昨日は甲子園の歴史に残る試合がありました
島根開星と宮城仙台育英の一戦です
7回裏に逆転し9回表の守備についた島根開星
1点差に詰められ、更に2アウト満塁という状況
1打逆転…
バッターの当たりは……
センターフライ!
誰もが開星の勝利を信じて疑いませんでした…
仙台育英の選手も、試合終了の整列にとベンチを出ます
開星バッテリーは、
『勝った』
と笑顔でホームベース近くに歩み寄ります
しかし、ここで奇跡が起こりました…
落球…
開星センターがまさかの落球をしたのです…
2点加えてこの回3点で逆転!
まさか、まさかの逆転となったのです
そして9回裏にもドラマが待っていました
開星も2アウト1、2塁と長打が出れば逆転サヨナラのチャンス
ここで1番プロ注目の糸原選手
カウント2-3からの6何球目!
カキ〜〜〜〜ン!
『左中間にボールが伸びていく〜〜〜』(NHKアナウンサー)
左中間にボールが飛んでいきます!
『抜けた!』
誰もが思った当たりでした
打った糸原も思わずガッツポーズ!
しかしここで2度目の奇跡が起こります
仙台育英レフトの三瓶がダイビングキャッチ!
見事ゲームセットとなるファインプレーを魅せたのです!
またも開星選手たちは唖然…
しかし開星選手たちは笑顔でゲームセットの整列に並びました
この試合でのポイントが2つあったと私は思います
まず1つは、エントモ師匠がいつも言われます!
『残り3%』
です
最後のスリーアウトまで気を抜かない
センターにフライが上がった瞬間に、バッテリーには笑顔が見られ、
『勝った』
という雰囲気が明らかにありました
確かに気持ちは分かります
あれだけの激戦の末ですから、ホッとする気持ちも分かるんです
しかし、あのフライが上がったら、しっかりキャッチするまでしっかり見届ける
いやいやエントモ師匠に怒られます!
落としたことを想定して、キャッチャーの後ろへカバーリングに行くくらい、
残り3%を全力で戦う姿勢が欲しかったです
そして仙台育英のレフト三瓶のプレー
あれは開星の落球があってこそのプレーだったと思うんです
あの落球があったから、最後の3%、いや1%まで諦めず、全力で飛びついたんだと思います
でなければ抜けていた当たりです
1つのプレー、1つの気持ちが次に影響する高校野球…
ほんと、ほんとに凄いですね!
感動、感動です!
今日、熱闘甲子園の主題歌、ファンキーモンキーベイビーズの『あとひとつ』を買いました!
何度も聞いて涙流してます…
早く、早く甲子園に行きたいです!
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