甲子園の見どころ(第7日目)

第1試合

京都外大西(京都)−新潟明訓(新潟)

 レギュラー6人が2年生の外大西、勢いでは負けない。左腕エース中村はカーブを絶妙に扱う。
 打線は、チーム打率.250と低いが、3番前田は4割越え、4番金瀬戸は3割越えと彼らの前にどうしても出塁したい。
 守備が課題の外大西、落ち着いてプレーできるか…

 新潟明訓、投手陣は左腕池田、右の神田健との2枚看板。共に制球力よく安定している。
 打線は破壊力があり、クリーンナップは全員4割を超える。1番、2番も3割を超えており、上位打線でどれだけ得点できるかがカギ。


第2試合

能代商(秋田)−鹿児島実(鹿児島)

 まだまだ成長し続けている能代商。
 2年生エース左腕保坂は細身ながら気迫の投球を見せる。
 打線は上位が強力。中でも4番石井は4割を越える打率でチーム1の5打点を予選で打っている。
 甲子園でも打線が力を出せるか?

 鹿児島実はエース用皆が評判の投手。継投の野田も県大会無失点と好投手を揃える。
 課題は打線か…上位打線に当たりが出ていないのが現状…ただ下位の8番豊住、9番平山が当たっているのは、上位に当たりが戻ればかなりのチャンスとなりそう。

 能代商打線と鹿実投手陣といったところ。


第3試合

山形中央(山形)−九州学院(熊本)

 49代表校、最後の登場となる山形中央。
 センバツを経験した2年生左腕横山は、かわすピッチングから強気のピッチングが出来るようになった。
 打線は強力打線。中でも1番〜5番までは3割を超え、1〜3番までで25打点中、13打点を挙げている。
 県予選から間が空いたが、調子を維持できているか…

 九州学院は初戦で打線が爆発。
 中でも5番富高は長打力を披露した、要注意バッターである。
 エース渡辺はサイドからコントロールよくボールを投げ込む。

 山形中央打線と渡辺の勝負はいかに!


第4試合

成田(千葉)−八戸工大一(青森)

 成田は何と言ってもエース中川。智弁和歌山打線から14奪三振の好投。
 打線は4安打と沈黙していただけに、八戸工大一の平田からどれだけ打てるかがカギ。

 八戸工大一は上位から下位までそつなく継ぐ野球で中川から点を取りたい。
 投手の中山は制球力が課題…平常心で投げれば、成田打線を十分抑えられる力はある。

 成田打線VS八戸工大一平田。


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