道具の大事さ…

皆さんデッドボールが当たったら、その後バットをどうしますか?

 スリーアウトになってベンチに返ってきたら、グローブをどうしますか?

 練習や試合が終了してスパイクはどうしていますか?


 野球は用具が多いですよね。用具がないと野球はできません…ボール・グローブ・バット・キャッチャーマスク(危険ですがなくてもできるかも…)、まずはこれがないと野球はできません…

 そしてきちんと試合に出場するとなると、スパイク・ユニフォーム・ベルト・アンダーシャツ・プロテクター・ベース・ロジン、などなどたくさんの用具が必要になります。

 皆さんその用具をどのように扱っていますか?


 ある方のお話です。駒大苫小牧高校の選手たちは、デッドボールになっても、フォアボールになってもバットを投げたり、叩きつけたりしないそうです。そっとバットのヘッドを地面につけて、バットを置くそうです。

 そして靴を揃える、ということも欠かさないそうです。体育館などで練習があるときは、他の学生や先生に迷惑がかからないように、きちっと靴を並べるそうです。

 まずは野球選手の前に、一人の人間です。野球がうまければそれでいいのでしょうか?プロ野球の選手になるのは野球をやっている選手の1%以下です。他の99%以上の選手たちはプロ野球選手になれません。悲しいかなこれは現実なんです。

 1%でも確率はあるので、もちろんプロ野球選手になれるよう、努力はしなければなりません。努力なくしてプロ野球に入ることは無理だと思います。

 しかしその99%のことも考えると、野球の技術だけではなく、人間としてどうなのか?ここも本気で考えてほしいと思っています。野球用具だけではなく、身の回りにある全てのものに対して感謝し、物を大事に扱いましょう。

 Creative-Sportsが行っているセミナー事業でも、この『心』『人間』というところの指導も今後していこうと考えております。

 近々、野球後進国にボールやグローブを送ろうと考えています。その時は皆さん、是非ご協力お願い致します!!!

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