斎藤佑樹という投手、やはり何か持ってます！

昨日の報道ステーション見られましたか？



　私は仕事が終わり、たまたまテレビをつけたらあってたんですよ！



　斎藤佑樹選手のインタビュー！



　ツイッターでもつぶやいてしまいました…

http://twitter.com/baseballstation

　まずはフォームについて



　私が斎藤佑樹選手のコーチなら、必ず指摘したであろうところを優勝決定戦のブルペンで改善したそうです



　それは軸足の踏ん張りです



　高校時代に軸足の膝を曲げながら投げていた佑ちゃん



　しかし、大学進学後に少しずつ膝が伸びていきました



　それが原因かどうかは定かではありませんが、軸足の回転が早くなっていたんです



　それがまた原因だと思いますが、肘が上がる前に体の回転が始まってしまってたのです…



　しかし彼は、早慶戦の優勝決定戦、マウンドに上がる直前



　ブルペンでの投球練習残り10球で、この軸足の回転を遅らせたんです



『このフォームだ！』



　と彼は思ったそうです



　140キロ後半、150キロに迫るストレートを彼は投げ込んでました



　そして私が決定戦後の彼のフォームを見て一番印象だったのは、



　肘の上がりです



　今までにないくらい肘が上がってました



　彼はインタビューでこう語ってました



『大学4年で引き出しが増えた』



　この4年、かなり試行錯誤の投球フォームだったようです



　何度も何度もフォームを変えた斎藤選手



　しかし、それでどういう動きをすればどうなるのか、彼は把握できたんだと思います



　フォームって本当に大事なんですよね！



　分かっていても、どう大事なのかが分からないんです…



　是非是非、ベースボールステーションにてフォームチェックを行って下さい！



　ネットからも動画を送って頂ければチェックできますよ！



『ベースボールステーション、投球フォーム』で検索してみて下さい！



　斎藤佑樹選手の評価があまり良くなかったですよね



　ドラフト前は、皆さん大石選手(西武ドラフト1位)、澤村選手(巨人1位)、福井選手(広島1位)などの評価が高かったですよね



　私の周りはそうでした



　しかし、私は8月の早慶戦(北九州)で斎藤佑樹選手を初めて生で見たとき



　やはり斎藤が1番



　と思いました



　修正能力が備わっている斎藤選手


(村上幸治選手とは真逆です…)


　プロでも活躍できると私は確信しています



　また人間性も素晴らしそうな斎藤選手



　早慶戦後の寮で、選手たちはビールかけのようなことをやっていました



　選手たちは


『斎藤来ないと始まんないよ』


　と言ってました(大石選手が)



　寝ていて遅れてきた斎藤選手



　みんなが集まっている場所に行くと…



　選手みんなから


『やっぱり、佑ちゃん、ナンバーワン！』


　と連呼されていました



　『仲間』から慕われている証拠ですよね



　さ～～～来シーズンは本当に楽しみでたまりません！



　早く球春になってくれ～～～



　村上幸治選手とバッティングについては次回！