新人・開幕ローテとはなんぞや？？？

昨日、13日の日本ハムとの練習試合で、2イニングを先発・好投した阪神・二神投手。　



〜以下、デイリー記事より抜粋〜

阪神の０９年ドラフト１位、二神一人投手（２２＝法大）がローテーション入りへ、上々のアピールに成功した。チーム初実戦の先発マウンドを任さ れ、２回１安打無失点。１回を３者凡退に仕留めた後の２回、日本ハム４番小谷野を内角直球で見逃し三振に仕留めたシーンは圧巻だった。二神は「自分のボー ルが投げられたことは良かった」と淡々と話した。

「このまま行けば。順調に、、、うん。」頼もしい新星の登場に、真弓監督も開幕ローテ入りの可能性に初めて言及した。
大卒ルーキーでの開幕ローテ入りとなれば、７０年の上田二朗以来、40年振りの快挙となる。
「そこを目標にして、しっかりと努力したい。」と二神。

サクセスストーリーは、まだ始まったばかりだ。

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さて、阪神ファンとしては勿論期待したいのですが、ここが引っかかります。


、、、大卒ルーキーでの開幕ローテ入りとなれば、阪神としては７０年の上田二朗以来、40年振り、、（後述）



いやいやいやいや！、、、2002年の新人・法大出身の安藤は開幕ローテ投手じゃなかったのか！？



2002年の開幕を振り返ってみよう！

ちなみに、あの野村監督が夫人の脱税事件で電撃辞任、星野監督1年目の年と言えば判りやすいですよね(笑）

2002年3月30日開幕。

3/30　巨人戦　　先発／井川　　　3-1　○
3/31　巨人戦　　先発／ムーア　　2-1　○

4/2　横浜戦　　　先発／藪　　　　6-1　○
4/3　横浜戦　　　先発／谷中　　　6-2　○
4/4　横浜戦　　　先発／星野　　　2-1　○

4/5　ヤクルト戦　先発／井川　　　2-0　○
4-6　ヤクルト戦　先発／ムーア　　3-1　○

4/7　ヤクルト戦　先発／安藤　　　3-5　●

そう、こう書けば、思い出すファンも多いと思いますが、阪神が開幕7連勝した年です（笑）

この流れは、お判りかと思います。

星野監督は、井川、ムーアを軸として考えたいために、スタートダッシュとして、
その2人だけ中5日で使いました。

で、新人の安藤を4/7に持ってきた訳です。

日本では6人ローテが主流ですから、これを開幕ローテとは言わないんでしょうか？
例えば、順番通り5日に安藤だったら、開幕ローテになるんでしょうか？

事実、安藤はこのままローテで投げ、1週間後の14日、横浜戦にプロ入り初勝利を挙げております。

、、、まあ、デイリーにイチャモン付けてる、というより、
開幕ローテって何？っていう疑問ですけどね(^_^;)

ただ、何十年以来の、、、とかそういう言い回しは古臭い気はしますが（爆）

、、、振り返りますと、2002年4月7日、実は私はこの試合を神宮球場に観戦に行っておりました。

開幕8連勝のかかる中、新人・安藤が素晴らしかった！

6回を1失点で降り、勝利目前の所、当時の阪神の看板リリーフ遠山ー伊藤が打たれての逆転負けでした。

でも安藤は今と違いスラッとして（爆）、テンポも良くキレも良かった。

私は、昨日の法大の後輩・二神が目の細さといいw、妙にダブりましたね〜。

最後になりますが、狩野ちゃん、ナイスホームランでした！

マートンもどうも怪しいしw、外野、あるかも知れませんね。。。


賛否両論ありますが、私はともあれ、やってみてもいい気がします。

足もあるし、肩も良い、、、ベンチでは勿体ないですよね〜。