
ドイチュ日記⑲
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KazuKi
2011年11月08日 00:13 visibility156
旅行(その6)
僕の住んでるお家に新しい住人が増えました。もちろん同じ職場で働きます。どうやらサーバーらしいです。キッチンにも人を増やしてほしいのですが、そんな話は全くありません。残念です。
お風呂やキッチンは共同です。冷蔵庫も共同というのは厳しいですね。今まで気兼ねなく使えていたのに、これからは気を使わなければいけません。気を使うのは苦手なのですが、穏便な生活が出来るように頑張ります!
今回はプチ旅行。レーゲンスブルクのお話です。
まず、この都市は街ごと世界遺産に登録されているそうです。もちろん丸々とではないのですが、いってみれば平泉といったところでしょうか。
街に着いてまず向かったのがマクドナルドでした。この辺りが旅の準備が適当だと思うところです。そこで朝マックしました。もちろん日本のメニューとは違うものもあります。朝食を食べ終え、トイレに行こうとしたのですが、トイレに行くためにはレシートの番号が必要でした。これはスターバックスでもそうでした。トイレを使うのにお金が必要だということは以前にもお伝えしましたが、ファストフード店では何かを買えば入れるということですね。でも、やっぱりトイレは綺麗です。お金を払って綺麗を取るか、汚くてもいいから払わないほうがいいか、ある意味究極の選択です。
次に向かうはルードビヒ2世の父が建てたという宮殿です。これはギリシャのパルテノン宮殿を模倣して作られたそうで、確かに外見はそっくりでした。この宮殿に行くのにはバス、あるいは船で行けます。僕たちは船を選択して2時間の船旅にくりだしました。
この船に乗りました。もう少し暖かければ外でも気持ちよかったでしょう。
観光客がいっぱいです。建物も大きかったです。
遠くからはわかりませんが、縦に長いです。
この宮殿の内部には、偉人達の石造が飾られていました。知っている人は少なかったですが…。
モーツアルトさんでしょうか。デスマスクみたいでこわいです。
この建物を作ったルードビヒ1世です。
この宮殿、坂道と階段が多く大変でした。坂の途中、羊が放されている場所があるのですが、羊が逃げ出さないように電子鉄線で囲われていました。子供が注意書きが読めずに、線に触って泣いてました。
English please!と言いたくなりますが、ここはドイチュ。ドイチュ語を勉強しないといけませんね。ベストは日本語なんですけどね。でも、日本でも最近は英語で表記されてるところが多い気もしますね。
宮殿を離れ、船に乗って街に戻り、ソーセージの老舗というレストランで昼食をとることにしました。おいしかったです!
注文の時に何を頼んでいいのかわからない、というか、食べたいものは決まっていたのですが、名前がわからずにおろおろしてました。そしてオーダーのときには、他の人のテーブルを指差して、Same one!。意外と通じるものです。
次は街散策。世界遺産という街並みを楽しみに歩いてみました。でも、思ったほど特別なものはありませんでした。もちろん古い街並みは情緒があり、歴史の趣を感じさせられましたが、世界遺産という肩書きを持っている街としては少し物足りなかったです。まだ僕には早すぎましたね。最近やっと日本の古い建物や庭に興味を持てるようになってきたので、ヨーロッパのそういうものも、あと数年したらよく感じられるようになっていたいです。
次に大聖堂に行きました。これは大が付くだけあって、とにかく大きかったです。観光客も沢山いました。僕はキリスト教ではないので、礼拝とかよくわかりませんが、教会の中の雰囲気って緊張感があります。ステンドグラスとかパイプオルガンとか、派手なものが多いですが、そこまで派手さを感じさせないのは、その雰囲気や、教会自体の大きさ、広さ、作り方によるものだと思います。
僕と教会の写真、合成ぽいですがなんの細工もしてません。
今回はここまでです。次回も旅行記です。久々の泊りがけだったので、なかなか楽しかったです!
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- 事務局に通報しました。
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