
ドイチュ日記24
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KazuKi
2011年12月19日 08:54 visibility53
旅行(その10)
ついに旅行記も10回目を数えました。2回に渡ることもあったので、実質はまだ10回は旅行していないですが、自分の中では満喫できています。
今回はパッサウ。ミュンヘンより東に位置しています。まず向かったのはレーゲンスブルク。以前も旅行記で紹介した、街全体が世界遺産という街です。前回はそこから少し離れた修道院に行けなかったので、そこに行こうとしていたのですが、冬季は船が出ていないので、不確かな情報を元にバスで行くことにしました。しかし、そのバスが本数が少なく、一番早いので2時間待ちだったので、夏に改めて船で行くことにしました。
時間が空いたので、レーゲンスブルクに戻って昼食を取り、少し街を散策してからパッサウへ向かいました。
老舗のソーセージ屋さんです。以前も紹介しました。
何回来ても同じ写真を撮ってしまいそうです。
まずホテルでチェックインをして、荷物を置いて街へ繰り出しました。夕方近い時間だったので、この日観光できたのはガラス博物館だけでした。もちろん街をお散歩もしました。
ガラス博物館はボリューム満点で、ガラスのコップとかが展示されているだけなのに関わらず、全部観終わるのに1時間くらいかかりました。
綺麗なんです!…でも、疲れました。
辺りは少しずつ暗くなってきました。この街は3つの川が流れていて、ちょうどその合流点に位置しています。その川の水は混ざることなく綺麗に3色に分かれているらしいのですが、薄暗さもあってか、よくわかりませんでした。翌日の楽しみにして夕食を求めて街の中心部へと戻りました。
どこが川の境目かよくわかりませんでした。
いい感じのレストランへ入り、メニューを読みます。ふっと気付いたのですが、少しだけメニューが読めるようになった気がしました。成長ですね!もちろん10%も理解できていないと思いますが、わかる単語が増えた気がしたので、ちょっとうれしかったです。
ご飯です。おいしかった!
2日目は教会巡りからスタートしました。いくつかあるのですが、入り口がわからなかったり、入りにくかったりして2つしか回れませんでした。
新しい感じがして気持ちよかったです。
次に川の合流点へ向かいました。天気は良くなかったのですが、前日よりは明るかったので、少しははっきりわかるかなと思ったのですが、ちょっとわかりにくかったです。意識すればここが分かれ目かなっていうのはあるのですが、うつりこみな感もいなめなかったです。
写真だともっとわかりにくいですね。
僕がいたところを遠くから撮ってみました。
次に向かうは小高い丘。ここからの景色が良いらしく、川の合流点も綺麗に観られるということです。それにしてもそこまでの道のりがしんどかったです。ソフトボールがシーズンオフになり、それ以来運動していなかったので、階段、坂道、きつかったです。
景色はあいにくの空模様で薄暗いですが、上から見下ろす景色は気持ちいいものですね。
この街は洪水が多くて有名らしいのですが、どこまで浸水したかというのが壁に刻まれていました。最近のものもあったので、改めて自然の驚異を感じました。
小高い丘に建っている建物。今は博物館だそうです。冬なのでやってなかったですけどね。
これは前の写真の真ん中くらいに書いてあるのですが、1499と書いてあります。この年にここまで浸水したそうです。ほんまかいなと言いたくなりますね。ちょうどいい写真が容量オーバーで載せられないので、わかりにくいのですが、丘の上の建物の最上部に位置しています。
これは丘の上ではなく、市庁舎の壁に刻まれた過去の洪水の水位です。最近は2002年に僕の身長より高いところまで浸水したそうです。一番高いのは1501年です。それにしても1499年の洪水は群を抜いていますよね。
実はこの日、夕方から仕事が入っていたので、14時くらいに帰りの電車に乗らなければいけませんでした。電車に乗るために駅へ向かう途中、グリューバインのお店を見つけてしまい、つい1杯飲んでしまいました。人生初のグリューバイン、おいしかったです!仕事の前にお酒を飲んだことは内緒です。
左手に持つのはチーズバーガー。ドイツ語でチーズはケーゼというのですが、これだけはどこのマクドナルドでもチーズバーガーと書かれていました。
今回はここまでです。次回は日常のことを書きます。
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- 事務局に通報しました。
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