ドイチュ日記30

  • KazuKi
    2012年01月16日 22:10 visibility61

この日記もやっと30回を数えました。早いのか遅いのかはわかりませんが、去年の旅行のお話もまだ残っているので、こまめに更新していきたいです。

今回は通常の日記です。




お家の話ですが、新しい入居者が2人増えました。1人は平塚出身の寿司職人。もう1人は町田出身のリサーチャー。2人ともお家のみの契約で、お仕事はしないそうです。


それにしてもみんな近所に住んでいることにびっくりします。そういえばヘルプのキッチンさんもあざみ野だし、僕が入ってちょっとして辞めた人も菊名なので、このレストラン、採用の条件が関東出身者限定なんでしょうか。


そうだ! ホールのサーバーさんも大宮と三鷹とか言ってたかな。大将は東京の下町出身らしいです。直接聞いてないから信じるか信じないかはあなた次第ですけどね。


そんな感じですが、みんな仲良くやってます。寿司職人さんにはお寿司握ってもらったし、リサーチャーさんには、お茶を一服点てたらケーキもらっちゃいました。ちょっと引っ越すのが名残惜しいですね。




その引越しなんですが、未だに引越し先が決まりません。やっぱりミクシーのドイツのコミュニティがいいのかな。でもミクシーやり方わからないから、頑張ってドイツ語サイトで検索中です。何かいい情報あったら教えてください!




ミュンヘンは信じられないほど雪が降りません。今年は異常気象なのでしょうか。気温もそこまで寒さはなく、日本のが寒いんじゃないかと思ってます。先日横浜は0度だったそうですね。北海道より北にあるはずなんですけどね。大陸と島国の違いなんでしょうか。




前回のメールでお知らせした、頻繁に日記を更新できている理由をお話しします。


実は、仕事中にアクシデントが起きて、油をかぶってしまいました。犠牲者は僕とヘルプの2人。僕は洗い物、ヘルプさんは壁の拭き掃除をしていました。


ヘルプさんがフライヤーの前の壁を掃除しているときに、あやまってフライヤーの中にライターを落としてしまいました。ヘルプさんが僕にライターを取るのを手伝ってと言ってきたので、僕が洗い物をやめて助けに行ったときにライターが爆発しました。そして僕とヘルプさんは油をかぶってやけどをしたというわけです。


部屋に戻ってシャワーを使おうとしたら、寿司職人さんが入っていて使えませんでした。そこで僕は少し落ち着けたので、ヘルプさんに先にシャワーに入ってもらおうと思い、キッチンに戻り、ヘルプさんを誘導しました。ヘルプさんは女性だし、僕より近くで油をかぶっているので、ちょっと心配ですよね。


ここで気になるのは大将の動向。実は爆発があったとき、大将は同じキッチンにいたんです。それにもかかわらず、何事もなかったかのように仕事をしてました。しかもちょっと切れ気味で。確かに爆発の原因は僕らなので、そこは文句は言えませんが、従業員が目の前で油かぶってるのに何もないって…。でもそこは急いで今いるお客さんをさばいて、僕たちを早く病院へ連れて行ってくれる為にやってるのかなと思いながら仕事に復帰しました。ちなみに僕は顔と両手にやけどを負っていたので、本当は仕事どころではないんですけどね。


でも、そこを乗り切れば病院に行けると思っていたので、頑張りました。しかし、大将は病院に連れてってくれませんでした。それどころか新しい予約も入っていました。それは無理だと思ったので、大将に病院に行ってきます、といいました。しかし大将は返事をしてくれません。黙々と仕事してます。1分ほど沈黙があったでしょうか。ようやく大将は行ってきてください、とだけ告げました。


病院は僕の彼女がネットで検索してくれていたので、あとはタクシーの運転手さんに連れて行ってもらうだけです。家の前にミュンヘン1の高級ホテルがあるので、タクシーはすぐに乗れます。僕らの様子をみて、運転手さんはすぐに病院に連れて行ってくれました。


病院では、僕は全くドイツ語がわからないのですが、ヘルプさんがある程度は話せたのでよかったです。1人でこんなことになってたらと思うと、不幸中の幸いでしたね。


そんなこんなでお仕事はできなくなったので、日記を書けているというわけです。




それが大体10日ほど前ですね。今は顔はよくなりました。痕に残るかはまだわかりませんが、綺麗に治りそうです。手はまだ皮がはがれないので、なんとも言えませんが、日常生活は問題なく送れるようになったのでよかったです。


面白い小話があって、僕の顔を見た看護士さんが、僕が笑うと80歳くらいのおじいさんに見えるって笑ってました。



油をかぶった日に行った病院で撮った写真です。テープを止めるところがなかったらしく、ガーゼがピロンってなってます。広範囲に油がかかっていたのでしょうがないとは思いますが、これだけみるとシュールです。



手がこんななのにゲームはするという根性には我ながらあきれます(笑)。


でもすることなくて暇なんですよね。


 


ヘルプさんは、顔は僕より油をかぶらなかったようで、綺麗に治ってました。ただ、腕のやけどはひどいようで、僕より通院しているみたいです。綺麗に治るといいですね。




そんなこんなでもしかしたらお引越しは病院通いが終わるまでできないかもしれません。でも、早く引越ししたいです。




そんな新年を過ごしました。これで今年はあとは上昇気流ですね。どんな楽しいことが待っているか。楽しみです。




次回は旅行記。去年のお話ですが、溜まっている分を書いていきます。




































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