
ドイチュ日記31
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KazuKi
2012年01月20日 10:00 visibility76
旅行(その15)
今回は旅行記です。去年のお話ですが、ギーンゲンとウルムに行ってきました。ギーンゲンは知る人ぞ知るシュタイフがある街で、ウルムはあの天才物理学者、アインシュタインを輩出した街です。
まずはギーンゲン。マルガレーテ・シュタイフが「子供にこそ最良のものを」という精神の元、良質なぬいぐるみを作って有名になりました。僕は知りませんでしたが、ボタンインイヤーというリボンが付いているとシュタイフのぬいぐるみらしいです。特に白いリボンのついたぬいぐるみは基本100オイロ以上でした。とんでもないぬいぐるみですね。
彼女の生まれがギーンゲンということで、この土地に本社が建てられています。元々は彼女の兄弟に頼まれて、フリーマーケット用に作った象のぬいぐるみから始まり、そこから有名になったぬいぐるみをもっと広めようとしてその兄弟が会社を作ったらしいです。彼女は障害を持っていて、針仕事とかそういうことしかできなかったそうですが、ここまで有名になるとは当時は想像もできなかったのではないでしょうか。
駅からは歩ける距離にあり、その道にも面白い仕掛けがありました。歩道に熊の足跡が付いていて、シュタイフ本社まで案内してくれます。

全部踏んだらいいことあるかも!?
本社にはミュージアムがあり、ディズニーシーの、It's a small worldのような演出を観ることができます。僕たちと一緒のグループの人はどんどん先に行ってしまって、その演出を観ていませんでした。もったいないですね。そこを過ぎると、シュタイフ製の人が乗れるサイズの置物があり、それに乗って写真を撮りました。






象以外にも白くまやシマウマなど、たくさんいました。
この滑り台、めちゃくちゃ滑ります。予想外のスピードに思わず苦笑い。


このぬいぐるみは黄色いリボンなのですが、小さくても60オイロはします。
お土産を買ってミュージアムを後にし、ウルムへ向かいます。ウルムはアインシュタインの出身地でも有名なのですが、世界一高い大聖堂があることでも有名です。


螺旋階段ですね。わかりにくいですが。



このアングルだとわかりやすいですね。
階段途中にある鐘。ここで鳴ったらやかましそうです。


階段途中からの写真です。途中なのに高いです。
何段あるのでしょうか、階段を登ってやっとこさ頂上らしいところへ着きました。でもどうやらここは頂上ではないらしいのです。本当はもっと上に行けるらしいのですが、冬だからか、強風だからかでその階段は封鎖されていました。


まだこの上に行けるらしいです。



いい景色です。でも風が強かった。
大聖堂なので教会があります。ちょっと暗いですね。
暗くなる前に回っておきたかったのがアインシュタインのモニュメントと傾いた建物。
アインシュタインのモニュメントはシュールでした。

わかりにくいですが、アインシュタインの耳に貝がついています。
傾いた建物は、ぱっと見はわかりにくいのですが、気付いたらとても傾いた感じになっていて、今にも崩れ落ちそうな感じがしました。いろいろと疑問の残る建物でした。


この傾きわかりますか?
この時期はどの都市に行ってもクリスマスマーケットがあります。そういうところも楽しみな要素でした。
ガラス細工を作っているのを見学したり、歌を歌っているのを聞いたり、やっぱり騒ぐというか、楽しく過ごす過ごし方がうまいなと感じました。
もちろんグリューバインも飲みました。

今回は冒険してみました。燃えているのわかりますか?おもしろいですよね。


動物いました。やわらかかったです。
今回はこんな旅でした。次回も旅行記です。
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- 事務局に通報しました。

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