
親子の絆
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まっちょ
2013年02月09日 00:20 visibility62
康裕のお父様がご逝去されたと、今日の新聞で知りました。
少し前に、康裕がご両親がボケ防止の為に携帯をスマホにする事を少し心配するツイートをしていた事を
考えても、急なことだったのでしょう。
康裕は6日にチームを離れており、告別式では喪主を務めるそうです。
当たり前の事ですが、私はサポーターとして選手・スタッフ、その他ジュビロに係わるすべての方への感謝の気持ちを持つようにしています。
それは選手のご家族も一緒。
スポーツ選手という厳しい環境にいる選手をいつも支えてくださっているご家族があってこそ、私たちはサッカーを楽しめているのですから。
ちょうど一年前のJubilo TV Pulusで、康裕の特集がありました。
そこには優しいお顔で、とても嬉しそうに康裕の幼少期のお話をしてくださるお父様がいらっしゃいました。
「誇れる子だなと思います。」
「この年になっても自分の息子のサッカーの応援に行かせてもらえるなんて、こんなに楽しくて幸せなことはない。
康裕には感謝しています。」
と、息子への愛情と感謝の言葉を、これでもかというくらい目じりを下げて温かみたっぷりにお話してくださいました。
康祐からは、プロ入りに最も影響を与えてくれたのは?という質問に対しては
「両親ですけど・・・まぁ、お父さんがいるからですね。子供の頃は厳しかったけど、今はすごく優しいんです。あの厳しさも僕が大人になるためのもの。」
感謝の心を誰に伝えたいですか?という質問に対しては
「やっぱり両親に言いたいですね。まぁ、言えないですけど(笑)」
と、お父様への尊敬と素直な感謝の言葉を聞かせてもらいました。
父と息子の信頼関係と深い深い絆。
康裕がいつもジュビロへの熱い想いとサポーターへの感謝の気持ちを口にできるのは
こんな素敵なご家庭で育ち、愛情たっぷりに育てられたからなんだと知りました。
康裕の活躍する姿を、もっともっと見ていたかったでしょう・・・。
康裕も、もっともっとお父さんに見ていてもらいたかったでしょう・・・・。
そんな事を考えると、いたたまれない思いになります。
一サポーターとして、康裕のお父様に心からの感謝の気持ちを申し上げたいと思います。
本当に、有難うございました。
心からご冥福をお祈りいたします。
康裕を心配するサポーターがたくさんいます。
私もその一人ですが、あんな素敵なお父様の血を引き継いでいるんですから康裕はきっと大丈夫。
そう信じて、いつものように笑顔でボールを蹴る康裕の姿を待とうと思います。
今きっとものすごく頑張っている康裕本人を目の前にしたら口が裂けても言えないけど、
この場なのであえて言ってしまいます。
康裕、頑張れ!!!
- 事務局に通報しました。
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