カナダのフランス。

知り合いが全くいない国へ、
自分の身ひとつ、たった一人きりで行ってみる。

そんな本物の一人旅[d150]


初めてはここでした。




はい、突然ですが、そんなお話です。




おひさです[d88]















の理由は。

いま、仕事が年で最も忙しい時期だったり。
他の事でもいろいろ忙しめだったり。
実は風邪をひいて、熱出しちゃってたり(職場のクーラーのせい)。

そんなせいでもありますが。


イチバンの理由は、この大作を書いていたから[d228]
という事にしておいてください♪

(というわけで、かなり長いので、お暇な時にどうぞ。)





数年前のその夏、NY滞在は決まっていたのですが。
NYには、親しい人達も、友達もいる。泊まらせてくれる場所もある。


「一人で、何処か遠くに行きたい」
なんか、どうしてもの思いでした。



その行き先を考えていたとき。

数年前に新聞でたった一度読んで、
「へーこんな街があるんだ」と思っただけの、
ある街を思い出しました。



































ケベック州ケベック・シティ。

『カナダ(英語圏)の中にありながら、フランス語圏の街』
『シャトー(お城)がある』



シャトーかぁ・・・。

「英語すら通じない所がいい」
「どうせなら、列車<陸路>で国境越えをしてみたい」



そんなで。
自分の人生で、まったく訪れる予定のなかった小さな街へ。



一度も行ったことない何も知らない街、国。知り合いも一人もいない。


でも、調べから手配、予約まで、全部自分でできたからかな。

恐さや不安は、不思議となかったです[d229]
















アメリカ~カナダ長距離列車からの景色。


途中駅。













アメリカの田舎。
















アメリカ―カナダの国境を越える前に、書類が渡されました。

いよいよです。




とうとう着きました、カナダ国境![d145][d145]














ここで列車は、一旦停車します。
乗客全員の入国審査が終わるまで。

向こうには、車でフツーに国境越えする方達。




いよいよ陸路で国境越え[d231]ワクワク。











































































































ここでの停車(入国審査)時間の、平均は1時間。
だけど、その列車の乗客によるから、予測不能です。

つまり、あやしい人や入国できない人達が多いと、時間が掛かる。



全然あやしく見えない老夫婦が、外の事務所へ連れ出され。








そのあと車に乗せられて何処かへ。そのまま戻ってはきませんでした。
・・なんて光景も見ました[d2]


全然終わらず。
ワクワク

ウトウト。。



結局2時間くらい掛かったんじゃないかなぁ。


ゴトンと列車が動き出した音で目が覚め、
あっという間に、なんてことなく国境越えしましたw
















ここはもう、初めてのカナダ。



アメリカからの長距離列車は、
ケベック州の大都市、モントリオールに発着しています。


なので、まずはモントリオール滞在。



モントリオールの駅に着いたのは、夜8時半。


フランス語圏と言っても、カナダだし、
「主要な場所には、英語表示はあるだろう」


実際に駅に着いたら、フランス語のみで。
……いきなり困った(笑)



もう夜なのにな。
ここから地下鉄に乗り継いで、早くホテルへ行かないと。

なのに、行き先わからない~♪
夜なので、駅員さんも見当たらない~♪
( ̄~ ̄)う~ん。。



駅構内をぐるっと2周ほど歩いて。
どうにか行き先らしき方向を発見。


地下鉄を降りた時には、外は真っ暗。



カルティエ・ラタンという地区、学生街なのかな。

若者であふれかえるバーやレストランが軒を連ねる通りにあるホテルに着いたのは、夜9時半でした。




朝。

昨夜の喧騒がウソのように、静まり返った通り。

















ここを歩いていて。

小柄で上品なおばあさんに、たずねられました。
「ボンジュール。
(英語で→)ここらへんで、どこか朝食が食べられるお店、あるかしら?」


初めてカナダきて、半日。。
さっそく地元民に間違えられました!笑





「フランス語の街に来たんだな~」と、初めて感動したのはコレ。














Mの真ん中にカエデのマーク。
そしてゴミ箱の『メルシィ』[d145]






さて、ここからは数日分、ざっくりといきます。


こんな大聖堂、たくさんあるよね、たぶん。





















































































































































































 

 

 

 

 










夏(8月)でも開いてる、ノエル=クリスマスのお店。さすが。


















これって、ふつうの建物に見えるよね?



























































 

実は、工事している建物にかけてある、カバーなんです。
足場だって、カラフル。



あとでもいろいろ出てきますが。
「芸術的」「美しい」「アート」。
そんな風に感じられる場所やものが、この街には各所にありました。

そこがヨーロッパ的だなぁと感じました。
だってNY(アメリカの街)では、そういう芸術的な美しさを感じた事、ないですもん。









 

 

 

 

 














おみやげや工芸品などのショップが入っている、マーケット。



この日はひどい雨で。













ぼーっとしてた鳥くん。




ケベックでの、"忘れられない美味しさ"2つのうちの1つ。

メープルシロップ製品の専門店(おみやげ屋さん)の。













キャラメルとくるみのアイスクリームMaple
Delights。

砂糖の代わりに、メープルシロップを使ってあるって。

かなり、でした[d136]

















とても安全(というかごくフツーな感じ)で










































































クーラーのきいていない地下鉄。

 

 

 














こんな教会は、いくらでもあります。よね?












 

 

 

 

 

市場にも行きました。














観光客はあまり行かない所みたいで。
USドルで払ったら、お店のお兄さん、テンション上がってました[d230]

(※ケベック州の通貨は、カナダドルだけど、アメリカドルも使えます。
ただ、アメリカドルの方が価値が高いので、ちょっとだけ損をします。)















バナナの売り方が。


















































市場脇の、ただの道沿いにありました。




アメリカでもいつも思うのだけど。













信号の歩行者の絵、日本のものより、脚が長い。





















































気持ちいい公園。



大きな噴水があって、爽やかすぎます。














向こう側のベンチに、人がいるの見えますか?
私もそこで、ランチしました。















公園横の、ふつうの住宅。



































































公園には、りすもいる。

















でっかい芸術。






































モントリオールは、大きいけど、のんびりしたいい街です。













雰囲気、伝わるかな?





こちらは、凄く大きな公園。














たぶん3時間くらいは歩いたけど。
それでも、とうてい全部は回れない広さ。
































































カヌーやってたりね。



ここの公園で。













いつか紹介した、このモアイさんに出会ったのでした[d150][d150]
















忘れてたけど、ここもフランス語表記。





これは、何かのイベント告知だったと思う。














こういうの、好きです。




次回、『ケベック・シティ』の写真を載せたいと思います。

続き…きっと書くよね?笑






























































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