
かもめ食堂。
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Nana in 北九州
2012年06月19日 01:21 visibility45
このタイトル書いただけで、
知っている人には、けっこうわかるんじゃないかな。
知らない人は、何のことやら。な日記になるかも。
今夜BSでやってましたね。
『かもめ食堂』。
映画です。
舞台は、北欧フィンランド。
この世界観が好き、とか
そういうの語るでもなく。
ただ、この映画が好きです。
(ここからは完全にNanaワールド。
きっと変だけど、気にせず書くんで、テキトーにスルーしてくださって。)
今夜は、放送してるのを偶然見つけて、途中から見ました。
映画でも本でも音楽でもそうだけど。
そのときの自分の状況によって、響くところ、心に触れてくる箇所って違うよね。
今夜は。
映画の中で、
かもめ食堂でコーヒーを飲んでいたまさこさんが、突然立ち上がり。
「森に、行って来ます」
驚きの表情で見送られながら、本人は凛として、出て行きます。
「私も、森に行きたいの!」
と、そんな箇所に、感じ入ってしまいました。
今年の夏、私も"森"に行ってみようと思ってます。
心当たりがある。
天気に恵まれれば。
それから、映画の終盤の会話。
しばらく一緒に過ごしたまさこさんが、帰国してしまう(いなくなってしまう)かもしれないという時。
の主人公の言葉。
「でもずっと同じではいられないものですよね。
人は皆、変わっていくものですから」
「いい感じに変わっていくといいですね」
「大丈夫!たぶん。」
何の保証もないけれど、「大丈夫」と言える強さ。
そう、きっと大丈夫なんです。
いろいろ移り変わっていくけれど、
人生はきっと良い方向へ流れていく。
頑張ってれば。
必要なときに、必要な事が起こってるんですよね、きっと。
後にならないとわからなくても。
「大丈夫」
自分を信じてるからこそ、言える言葉だと思う。
そして、もしもうまくいかなくても、「そのときはその時」。
方向変換する。
柔軟性のある強さは、
ただまっすぐな強さより、
きっとずっと強いと思う。いざという時。
余談ですが。
この映画が好きな人に、オススメの本があります。
みどり役の片桐はいりさんが、このときのこと(フィンランド旅記)を書いてます。
もうだいぶ前…今年の2月くらいに、図書館で借りて読みました。
『わたしのマトカ』。
マトカ=旅。だったと思ふ。
食べることが好き、そして旅が好き。
そんな片桐はいりさんの本。
そして最後は。
この映画にはカンケーないけど。
覚えてますか?
昨年の春、初タイ旅で出会ったYukoさん。ニュージーランド在住。
おぉもう1年以上もたつんだな。
そのYukoさんとは今、facebookで繋がっていて。
Yukoさんは、最近少しずつ、この春に行ったカンボジア旅記を書いてます。
今日の最初の2行、旅記の前に書いてたつぶやき。
『何かの終わりは、きっと何かの始まり。
ふっ、独り言っす。
』
もう100%でした。
言うことなしです、Yukoさん[d228]
この言葉を目にした時、
私自身の言葉かと思ったよ。笑
染み入りました。
こんな感じで、ちょっとふわっとした日を過ごしています。
あ、仕事はちゃんと行ってるし、しっかりやってるよ。
だからこそ、それ以外の時間がこんななのかも。
こんな感じで過ごす時間も、たまにはいいっしょ[d230]
ふんわりNanaでした。
・・・お気になさらず[d88]笑
- 事務局に通報しました。
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