インテル強し

序盤にいきなりアクシデント[d276]

スナイデルが激しいタックルを浴び負傷してモッタと交代します。

攻撃のキーマンを失い、城南の厳しいプレスに苦しむのかと思いきや

１分、スタンコビッチが抜け出し左足でゴール右隅に流し込み先制します。

その後もサネッティがミリートとのワンツーでくずし右のアウトで決め２－０

そして前半終了。

後半にもシュートのこぼれだまにミリートがつめダメ押し。　３－０でインテル勝利。

城南はセットプレーでしかチャンスをつくれず、前線のアイデア不足を露呈してしまいました。

ラドンチッチがゴール前での決定機を外してしまったのも痛かったです。

このチームは外人頼みの傾向が強く、もっとパスの精度をあげることが必要です。また、このチームにはラドンチッチというキープ力のある選手が前線にいるのですから、くさびのパスをもっと積極的にだすべきです。

このパスという点で、城南よりインテルはとても優れています。

インテルは、クリアボールを味方につなげるキックの精度があり、プレスをかけられても落ち着いてパスをまわせる技術と落ち着きがあるからです。

韓国のチームは驚異的な運動量や激しいプレスが十八番ですが、同時に技術的な部分を磨く必要性をこの試合をみて感じました。