ちょっとイイ話15 堀内恒夫と引退試合のホームラン

前回に続いて堀内恒夫投手のエピソードです。


 


 


1983年10月22日の巨人-大洋戦。


堀内現役最後の試合です。


 


 


8回表の最後の登板は、ファンの声援に応え、


見事に1イニングを3人で退けました。


 


 


 


そして、その裏、巨人のベンチの中では・・・


 


「おい、堀さんまで(打順を)回そうぜ~」


 


 


チームメイトの願いは、打者としても優れた活躍をした堀内投手に


現役最後の打席に立って欲しい、というものでした。


 


 


しかし、堀内投手の前には7人ものバッターがいました。


 


 


1 駒田


2 石渡


3 クルーズ


4 吉田


5 山本功


6 吉村


7 鈴木康


8 堀内


 


 


堀内投手は思いました。


 


 


「俺に打席が回るはずがないよ。」


 


 


 


しかし・・・


 


 


 


まず先頭の駒田徳広がホームラン、


その後、吉村禎章らがヒットでつなぎ、


何と、本当に堀内に打席を回してしまいます。


 


 


 


そして続く、堀内は、


現役最終打席でホームランを打ちました。


 


 


 


引退試合でホームランを打たれたのではなく、打ったんです。ピッチャーなのに。(笑)


 


 


 






 


http://youtu.be/gW4KdiSOQyo


 


 


野球の神様って、いるんですね。


 


 


 


 


 


 


 


(^_-)-☆

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