ちょっとイイ話15 堀内恒夫と引退試合のホームラン
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ながしまや
2011年07月23日 17:25 visibility3578
前回に続いて堀内恒夫投手のエピソードです。
1983年10月22日の巨人-大洋戦。
堀内現役最後の試合です。
8回表の最後の登板は、ファンの声援に応え、
見事に1イニングを3人で退けました。
そして、その裏、巨人のベンチの中では・・・
「おい、堀さんまで(打順を)回そうぜ~」
チームメイトの願いは、打者としても優れた活躍をした堀内投手に
現役最後の打席に立って欲しい、というものでした。
しかし、堀内投手の前には7人ものバッターがいました。
1 駒田
2 石渡
3 クルーズ
4 吉田
5 山本功
6 吉村
7 鈴木康
8 堀内
堀内投手は思いました。
「俺に打席が回るはずがないよ。」
しかし・・・
まず先頭の駒田徳広がホームラン、
その後、吉村禎章らがヒットでつなぎ、
何と、本当に堀内に打席を回してしまいます。
そして続く、堀内は、
現役最終打席でホームランを打ちました。
引退試合でホームランを打たれたのではなく、打ったんです。ピッチャーなのに。(笑)
野球の神様って、いるんですね。
(^_-)-☆
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