ちょっとイイ話18 大杉勝男と文句なしのホームラン
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ながしまや
2011年07月30日 07:59 visibility962
以前(↓)ご紹介した大杉勝男選手を再び取り上げます。
1978年のヤクルトVS阪急の日本シリーズ第7戦のことでした。
1対0でヤクルトリードで迎えた6回裏に、
大杉選手が足立投手からレフトポール際に本塁打を放ちました。
しかし、この判定を巡って阪急の上田監督が猛抗議します。
実に、1時間19分も試合中断しましたが、判定は覆らず、
正式に本塁打と認められました。
大杉は、
「俺のホームランにケチ付けやがって!」
と思ったかも知れません。
そして次の打席、代わった山田久志投手から左中間スタンドに向かって
今度は文句なしの本塁打を叩き込みました。
結局このシリーズはヤクルトが日本一になり、
大杉選手がMVPに選ばれました。(^_-)-☆
尚、大杉選手と上田監督がプロ野球ニュースの対談で
当時を振り返っていますが、両者ともホームラン、ファールの思いは
変わっていないと語っていますね。
(^_-)-☆
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