ちょっとイイ話24 掛布雅之と千葉の大先輩

ミスタータイガース掛布雅之さんの千葉の大先輩とは、言わずと知れた長嶋茂雄さんですね。


つい先日、徳光さんの24時間マラソンのスターターとして長嶋さんのお姿を拝見しましたね。
(まあ、無理にテレビに引っ張り出さないで欲しいな、とも思いますが・・・)



さて、同郷の大先輩である長嶋茂雄さんのことを敬愛していた掛布選手。

デビューした年の巨人戦でプロ入り初安打を記録し、
三塁を狙うもサード長嶋選手にタッチアウトされてしまいます。

しかし、「憧れの長嶋茂雄」にタッチされたことが嬉しくてたまらなかったそうです。(笑)



後に、長嶋氏は掛布選手の結婚披露宴で、

「君には巨人戦で数多くのホームランを打たれて悔しい思いもしたが、君は千葉の後輩だ。
悔しいが、誰にも負けない大きな拍手を、心から君のホームランには贈っている。」

とスピーチしています。




さらに、長嶋氏が評論家に転じたのち、
スランプに陥っていた掛布選手は長嶋氏に電話で助言を求めたことがあったそうです。
(これ、有名なエピソードですね・・・笑)


長嶋氏曰く

「そこにバットあったら振ってみて。」

首をかしげながら掛布選手は素振りの音を『電話越しに』長嶋氏に聞かせました。

音を聞いた長嶋氏は、

「雑念を取り払え、無心で振れ!」

とアドバイスしました。

掛布選手は今度は無心でバットを数回振り、長嶋氏に音を聞かせました。

すると、

「そうだ、今のスイングだ。忘れるな!」

と言い、電話は終わりました。

その後、掛布選手はスランプを脱したそうです。(笑)









って、掛布さん、最近見掛けないですね。(^_^;)




『ファースト』を『ホワスト』と発音する解説が懐かしいな~








('-^*)ok

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