【サッカー　福島】 勝利は極上スタジアムで

昨晩、瑞穂でフル残業をこなした翌日、遠州袋井は快晴とはまではいかないが天気は晴れ。予想では雨だったから観戦日和に違いなし。
袋井は秋祭りの真っ最中、地区ごとに屋台の引き回し。
そんな袋井にあるのは言わずと知れたエコパ。ここに来た理由はサッカー観戦。
エコパは代表戦(キリンチャレンジカップだが)やら、リーグ戦、果ては高校サッカー県決勝とお馴染みの場所。
そんなこんなエコパでやるカード、な、なんとＪ３の藤枝vs福島。藤枝は今季日程発表時未定会場が何回かあり、草薙でやったりもしたが、今回他が押さえられなくエコパでやることに。Ｊ３がエコパとは驚き。そりゃ良いハコでできるのなら選手もサポも大満足だが、運営面、そして主催の藤枝の財政面が心配でならない。

運営面はやはりなようで、流石に表だってのことはなかったようだが、あとで聞けばバックヤードはバタバタだったらしい。

ゲーム前、藤枝サポさんからお菓子やら、ＪＡ大井川のお茶やら大層なものをいただいた。
これがＪ３の醍醐味。中指立てたの立てないの、バナナは振るけどおやつじゃないのとか、なんとかオンリーってそんな低次元の話しなどなし。ゲーム前は和気あいあい。
お菓子美味しくいただきました。

また、入場口すぐのグッズ売り場にイチが。まさか、まさかのイチが普通にいて、先週の台風のこと話してる姿に感動。


さてはのゲーム評。

ピッチに水撒きすぎだろうっていうぐらい、水飛沫のあがるピッチ。
サイドを有効に使って攻撃を組み立てる福島。ゴメスがいいうごきをし、藤枝は防戦一方に。

残り5分で、相手ＧＫがファンブルし、これを拾いにいこうとしたうちと交錯し、ＰＫに。ドラがきめて一点先制。
更に、アデッショナルタイムにＣＫからの交錯ボールを弘淵が入った？どうなの？ってシュートで２点め。

後半はプレスが緩く、運動量が落ち防戦一方に。それでも全員首尾で自陣をかため、追加点を狙うも、相手ＤＦに阻まれ無得点。

それでも完封で勝利したのは重畳。
私自身久々のＩLOVEﾕﾅｲﾃｯﾄﾞも大満足。

ゲームが終わって外に出れば人人人。中の観客は935名。天から降ったか地から湧いたか、ってこともなく、ガラガラ駐車場は満車。愛野からは続々人の波。
アリーナで小田和正のコンサート。
そのいくらかがこちらにとは叶わぬ夢か。

そして、ゲーム終了後のバス待ち。絶対Ｊ１では考えられない。正面玄関近くまで入って選手たちにＪＡ遠州中央の袋井のお茶を手渡す。

一番近いアウエイ。入場の際配られたスーパー銭湯の割引券を使って、ひと風呂浴びて帰っても、利休切腹が視れた。