【サッカー 福島】 こごえそうな季節に君は
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太田町見付
2013年11月11日 23:12 visibility296
早朝、東京から東北本線に乗車。
途中宇都宮で、のりかえ時間を長めにとり朝食。流石に肌寒く、インスタントカイロを購入。
黒磯で約30分待ち。乗り換えた電車は701系。
車窓は深い霧に覆われる。五里霧中とはこのこと。それでも、泉崎、矢吹と峠をくだっていけば霧も晴れ、目的地鏡石。駅に降り立ったのはごくわずか。そして東口に向かったのは私のみ。
久しぶりのホームゲーム、県南の鏡石鳥見山陸上競技場は年に数回、ユナのホームゲームを開催する。4年まえはじめて、愛しの君を追いかけてユナイテッドのゲームを観たのがここ鳥見山。そのときとは違って飲食ブースもあり、またグッズも豊富になった。
チームも小銭日銭を稼ぐ事を覚え、レプユニのスポンサー圧着サービスやら、ここに来てアウエイユニの販売やらとサポから金を巻き上げる。今日東北新幹線を使わず在来で長駆福島まで来たのは、グッズ代を捻出するため。涙ぐましい努力。
さて、ゲーム評。
対戦相手のMIOびわこさんに敬意を評したわけではないが、アウエイの選手紹介時に「WHITE BREATH」が流される。凍えそうな季節に君はって、当日の鳥見山は、雨も降る悪天候。常に吹く風が体温を奪っていく。
この選曲は当日の天候に合わせたものか、それともMIOが滋賀だからか。TMRは滋賀出身。
はっきりいって完敗のひとこと。やることなすこと後手に回る。まるで、7月8月の夏場のチームをみているよう。
開始10分には、オフサイドフラッグが上がるも主審がそれを認めず、1点献上。相手が中央からのシュートを誰もとめに行くことができず、ボールウオッチャーとなってしまう。
攻撃に関して言えば、最後まで持っていくことができない。強風に煽られたせいもあろうが、ことごとくセカンドボールを相手に拾われる。
1点失ってからの前半の時間の長いこと長いこと。自分たちがオフサイドと思い、線審もとりあえずフラッグを上げたせいもあろうが、気持ちが完全に切れてしまったよう。前半35分早く終われと思ったことは今までなかった気持ち。
後半、立て直してくれたかと思いきや、ちぐはぐさは続く。ボールを前線に出しても、そこに人はいないいきおい、闇雲にパスを出し潰される結果になる。
2点目はセットプレーから。これまた、人はいるのだが、皆ボールウオッチャーとなり4すくみ状態で誰も反応できずに失点。
それでも、ファビオ、コースケに変えてホンヨンとドラが出てきて、少しは動き出す。何度となく形ができてくる。純弥も前でプレーする。
終了5分前には、綺麗なシュートを決められ万事休す。
こんな寒い時代に僕は何をどうこうできる まさに歌詞のとおり、弱いのは百も承知。だけど、最後には笑いたいから、もう次回につなぐゲームとか言ってられない。自分たちのやるべき事を再度確認。
終了後、MIOびわこのサポーターが、「あまちゃん」のテーマソングで福島コ-ルをしてくれた。5・6名の少ないサポーターであったが、声も出ていたし、アリがたいかぎり。
朝ドラのテーマ曲は、斬新でまるで高校サッカーのよう。来季はもしかするとカテは違うがまた再び対戦したいもの。
帰りは、初めて無料バスを使い郡山に。 郡山から新幹線で一路大宮を目指す。
夜はまた別の話。
でもWHITE BREATHで、誰かのチャント作りたいな。
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