【サッカー 甲府】甲府3-名古屋1 ♪甲府が弱いというのは嘘である♪
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太田町見付
2011年05月16日 23:21 visibility167
一日たっての勝利の余韻は、ヒリヒリする腕の日焼け。久しぶりの小瀬での勝利。最後に勝ったのはいったいいつのことであろうか?それは忘却の彼方。
ピッチに立った25番。それは小瀬に降り立った救世主。お帰りなさいというのはおこがましい。いやようこそ小瀬へが正解か。それでも、グード図法やモルワイデ図法のオレンジ(当時はオレンジよりカナリアイエローに近いが)のユニホームを着ていた姿を、承知している身からすれば、ピッチに戻った姿がたとえ、JALのオレンジでなくはくばくの青赤であっても、お帰りなさいと声をかけたくなるのが当然の習い。
さすがに、往時のように右サイド際でボールを持ったら一気呵成に駆け上がるなどというような膝に負担がかかるようなプレイを見ることはできなかったものの、その雄姿はなんら昨季とそん色はない。
それこそ、前半から再三にわたる流れるような中に入る流麗なパス、そして精度の良いクロス。ゲームが流れるがごとく進んでいく。
そして先制点は甲府。なんでそんなところに入るかな~という感嘆すべき阿部のダイレクトボレー。狂喜乱舞しプロポーズ大作戦で盛り上がるゴール裏。
ただ、そのあとの、まるで広島戦を思い出させるような大チョンボ。永里を責めるわけではないが、その点がお粗末すぎる。
キッカーは元オレンジのバモス淳吾。綺麗にFKを決める姿は、前チームで見せたむらっ気を一切感じさせないもの。「だったら前チームでもう少し働けよ」って悪態の一つもつきたくなる。
これであと50分以上は耐える時間が続くのかと思っていたが、それが杞憂に過ぎないことが後々証明されることに。
後半に入り、25番のらしいミドルも飛び出し、早々に得点の予感。
そして、変わって入った背番号20。これまた、絵にかいたようなロングクロスをマイクが胸でトラップ。そして待望の追加点。
アウエイゴール裏に集まった赤シャチサポが、この20番が、TOYOTA&DENSOのユニに袖を通し、練習懈怠で謹慎をくらってたことを知っている人がどれだけいたことか。そう彼は笠工出身の東海地方出身者。
同じ笠工出身のゴールマウスを守る荻の活躍も見逃せない。
そして、ありうべからざることに名古屋相手に3点目。25番のクロスを、途中出場の松橋がうまく合わせてダメ押し点。
とうとうホームでの勝利。
名古屋にしてみれば出会い頭の事故。ACLでメンバーが本調子でないだけに悔やむことしきり。ただ火事場泥棒のような勝利でも勝ちは勝ち。大いに価値ある一勝。
DFについてやいのやいの言ってますが、大敗がないだけにある意味、落ち着いてきた証拠。点が取れるようになれば少しずつチーム状態は良くなるはず。
甲府の応援チャントに、
♪ さあ行こう攻め進め
勝利に笑おう
信じる俺達が
いつまでもついているから
行け行け漢なら
踏み潰せ(◎◎チーム名)
咲かそうぜ勝利の華
それ行け俺たちの甲府
というものがあります。最近唄ってませんが、これのタイトルがそのものずばり【甲府が弱いというのは嘘である】
今朝の静岡新聞。9面。甲府の勝利を写真入りで紹介。写真の主はマイクでも、松橋でも、背番号20のそう片桐でもなく、背番号25が名古屋と競り合うさま。25番。それは言わずと知れた市川大祐。
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