【サッカー 福島】 J3リーグ第31節福島ユナイテッド0-長野パルセイロ1 長野県民がりんごを当てる!
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太田町見付
2014年11月12日 22:25 visibility636
地決一次リーグのゲームを富士吉田で堪能した翌日、我が身はみちのく福島に。富士吉田も紅葉が進んでいたが、福島も負けず劣らず。今年の秋は一足飛びの様相。つい先月までクールビズだったのが、少し肌寒さを感じる。秋から冬へと季節の移り変わりの早いこと。
夜行バス、いつもは独立3列シートなのだが、今日は増便された車とあって昼間高速仕様の4列シート。となりに客もいて、十分な睡眠が取れなかった。
いつものように、私鉄でトコトコ20分。終点の温泉場で、立ち寄り湯。東北随一の熱さで知られるこの温泉、夜行で来た身にとっては心地よい。
街に戻るとバスを降りた時には気づかなかったが、各県名を染め抜いたのぼり旗がいたるところに。今日は東日本女子駅伝の開催日でもあった。
さて、秋色のスタジアムに行けば、オレンジ色のサポの目立つこと。パルセイロサポさんが多数来福。
J3はホーム&アウエイといづれかのホームでの3回戦。初戦は長野のホームといいながら、味フィ西。2回目は佐久とアウエイが続き、ようやくホームに長野を迎える。
長野さんも優勝、J2昇格がかかって必死の様相。それに比べて自軍の、のんびりしたことか。少しははじまる前から雰囲気に飲まれてしまった感もある。
ただ、長野さんも昇格とガツガツせず、スタジアム内を楽しんでいる風。J1の上位陣ではこの雰囲気絶対にないと断言できる。
子供たちが多いのは、事前に親子サッカー教室が開催されていたから。また、久保竜彦さんがゲストとして来ていただいたから。
前回につづいて、ブースでミニフラッグの作成のおい手伝い。子供たちが多く、中には、スクールの子もいて、選手をコーチと呼ぶさまも微笑ましい。
隣のブースではJA全農福島が空くじなしのガラガラ福引をやっていた。
ハズレでもふりかけ、当たれば県産りんごのプレゼント。入場券でできるとあって、長野サポさんも並ぶ。中にはあたりを引く方も見えてはにかみながらりんごをもらう。それは長野サポさん。福島のりんごも美味しいですから。
さてはのゲーム評
ホームになれば雨にたたられるユナイテッド。この日もゲーム開始前から雨。せっかくきた子供たちにもっと良い環境で見せてあげたかった。
この日のユナは、守りを固めたように見える。長野が攻めあぐねているように見える。引いて守ってのカウンター。堅守はみていて小気味良い。4バックがいつのまにか5バックとかに展開しているし。
スコアレスのまま前半を折り返す。
後半、主導権を握る長野が間断なく攻撃を続ける。一旦は植村がボールをはじく。そのこぼれ球を相手FWに押し込まれる。
まさかの失点。
長野は追加点を狙い、福島が同点を狙う。双方点を取ろうとするもそれができない。
そしてゲーム終了。
1点を守り切った長野と、1点が取れなかった福島。それがチームの完成度の差。
来季はJ2に行くであろう長野。この2年間だけの出会い、それは福島にも良い刺激。
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