【サッカー 清水】 清水1-仙台0 Familyっていいね

 ゲーム終了後の勝ちロコの気持ちの良いこと。その楽しさは計り知れない。


♪ローコー ロコロコロコロコー メゥ カンピオン オレ
♪ローコー ロコロコロコロコー インデペンデンテ


 これをやったら、明日の仕事への活力がわいてくる。


 選手、サポーター、パルちゃん、オレンジウェーブ、スタジアムが一体となる瞬間。そして昨日は、ゴトビ監督そして、コーチ陣も一緒に勝ちロコに参加。見ていて、踊っていて、唄っていてこれほどすがしいことはない。


 


 いつまでも続くであろう、応援チャントの波。それが日曜日の夜であっても、開始時間がいつもより30分早いことから少しばかり残っていても怒られはしまい。この楽しさが今宵限りでなく永劫続くことを願って。


 


 健平のヒーローインタビュー。一通り回った選手たちがインタビューされる健平を眺めてる。王子岩下のヤジが飛ぶ(きっとなんか言ってるように見えた)。


 


 それらのシーンつい10分ほど前までは何ら考えもつかなかったシーン。


 


  前半の清水といえば、まるで水曜日の延長のようなグダグダな動き。守備に重きを置いたといえば聞こえは良いが、その実、攻め手に欠き終始、後方で意味のないパス回しをするばかり、さらには安易なバックパスで逃げるなどゲームを作ろうとする機智がない。また、辻尾の動きもいま一つでフラストレーションが溜まる一方。


 健平の不用意な飛び出しも出たりと流れは仙台ペース。


 それでもその仙台も、シュートに精度を欠きこのチームが無敗記録を伸ばしているのかと疑問符。ただ、得点の匂いのするチームと言ったらどのように贔屓目でみても仙台に軍配。


 


 後半に入り、ようやく動きが出てくるも、元紀、高木のプレーに歓声をあげこそすれ最後にほぞを書くことが続く。


 後半最初に飛ばしすぎたことから、中には動きが鈍くなる選手も。本来的には開始15分程度ぐらいで得点がほしかった。そうしなけれはオーバーワークとなった時点で仙台の餌食となりかねない。


 あと10分、そんななかコースケから生まれたアレックスのシュート。ほしかった得点はほんの一瞬のスキをついて生まれる。


 


 歓喜の後のピンチ、再三にわたり健平が凌ぐ。集中力を切らさないプレイが続く。


 そして終了のホイッスル。


 どちらが息切れしたかといえば、結局仙台の自滅。決してほめられた内容ではないが勝ちは勝ち。ジャッジについて言いたいことがあろうがそれはそれで棚上げ。まずは薄氷を踏む思いの一勝。


 


 そして、最初に書いたとおりの2階席はトランス状態に。過程がどうであれ、このゲームは結果がすべて。


 


 それでも、ちゃんとベガルタ仙台コール。それはサッカーを愛する人はFamilyだから。


 そして、清水というチームが本当にFamilyとなった昨日のゲーム。


 


 


 



 

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