【サッカー 清水】 残留未だ黄色信号点灯中
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太田町見付
2014年11月24日 21:09 visibility349
17000の観客が入れば、シャトルバス難民となるのは自明の理。シャトルバスを早々にあきらめ、坂道を下り路線バスに乗車。そんな芸当ができるのも17時キックオフだったから。これが19時キックオフだと路線バスもなくなり、ほんとに帰宅難民と化する。
甲府は大方の予想に反しての2-0での完封勝ち。ホームであることと広島戦の相性の良さを考えれば妥当な結果。KOUKAKUFIVEがKOUKAKUQUARTETに代わっただけ。
最初の失点は縦パス一本。なんらDFが機能することなく一点献上。DFか機能どころかその呈をなしていない。まるで小学生のサッカー。ボールを皆が追いかけ右往左往。
貴重な中断期間何をしていたのか攻撃練習だけだったのなら噴飯もの。
それでも、ノヴァがあわせて同点とする。いつもなら簡単なシュートほど外す悪癖のノヴァだが、今日は楢崎の飛び出したところをよく見ていて流れるように決めた。
後半にはいってCKからの失点。CKからの得点が出来ない代わりにセットプレーやCKからの失点が多いのも今季の特徴。
絶対上げてはいけない追加点を易々と与える。
本多がやらかして2枚目のイエローで退場すると、(1枚目は当然としてもいささか厳しいか。)とりあえず数的有利に。
2点目もノヴァから。確かに川又が痛んでいたことからブーイングがでるも、そんなこと気にする余裕のないうちにノヴァが得点。
その後数的有利を生かすことなく、また交代カードを積極的に切ることなく、再三ひやりとするシーンの連発でゲーム終了。
終了直前、ヤコヴィッチが手を出して相手を止めたことからこれまた2枚目のイエローで退場。
アデッショナルタイムは4分と表示されていたが、どう見てもボールが外に出ていたりとかで、もっと時間は取れたはず。
審判に対してのブーイングが凄まじい。
ブーイングといえば、ゲーム開始前の上川法務大臣の人権啓発に絡んでのあいさつ。何をトチ狂ったか相手チームを「名古屋グランパレス」と発言。エスパルスもちと噛んでいたが。名古屋グランパレスとは。もしかして法相はジャイキリの熱心な読者?
これには名古屋サポからブーイングの嵐。そこで言い間違えました。ごめんなさい。ぐらい軽くいえば良かったものを、最後まで原稿を読みきったものだから。人権啓発週間に絡めての法務局のPR活動はいままでもあったが、法相自ら来るとは珍しい。これも選挙のため。なら、リップサービスでもよいから「静岡市長を説得して新スタジアム作ります」ぐらいい言った方が得票UPになろうものを。
閑話休題。
審判のジャッジも両方からのブーイング。ジャッジはよくも悪くもいってこい。と常々言っているが、判断がぶれるとそれはフラストレーションが溜まる。闘莉王などは再三に渡り両手を広げるゼスチャー。
2-2の同点で互いに勝ち点1の痛み分け。
そもそも2失点は、守備陣の責任。あと2ゲーム。このような体たらくでは柏に何点散られることか。そして最終戦甲府。あの堅守を崩すことなどできはしまい。これでは残留などおぼつかない。
KOUKAKUQUARTETのC大阪、仙台が引き分け、大宮が負けるという敵失で首の皮一枚つながっているだけ。残留の道は険しい。
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