【サッカー 清水】 常山の蛇勢ここに極まれり そして科学の子
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太田町見付
2011年08月14日 23:07 visibility158
エダのボレーがゴールポストに跳ね返り、高原のもとに。そして再びエダの足元に戻ってきたときその歓喜は生まれた。待望のゴール。ナビスコ甲府戦でゴールが生まれて以来の皆が渇望してたゴール。
ゲーム開始直後から終始清水ペース。うまい具合にボールが回る。私自身、悪夢の3試合連続4失点を見ていないため、それが現実にあったのかどうか判断しかねる内容。
エダがからのボールをトッシーがシュートするも相手に阻まれたり、エダ自身がシュートを打ったりとなかなかいい調子。また、コースケがFKを蹴ったり、高原がシュートしたりと個々の動きにキレがある。
でも、今日こそはいけそうと思ったのは、ここまで。20分前後から徐々に大宮に押し込まれる場面が多くなっていく。
今日のGKは海人。久々のゴールマウスを護るだけに、球が飛んでくるとひやっとさせられる。さらにはキックの精度がイマイチで相手GKまで届いたり、ラインを割ったりと??。やはり試合勘が戻ってないことか手を取るようにわかる。
それでも、ここぞという場面ではきちんとキャッチ。失点さえなければいい感じになりそうな予感。
コースケのクロスも精度が良くなってきている。代表候補合宿の成果の表れか。
得点できないもどかしさはあるものの、失点がないだけ期待できる後半。
後半も主導権はエスパ。コースケの巧みな飛び出しがうまく前線に伝播し冒頭の得点シーン。先取点を奪得たことはこのゲームのキーポイント。
直後のボスナーのヘッドは惜しいもの。
そして再び得点チャンス。エダのボールをややオフサイド気味であったもののコースケがうまく折り返し、小野がそれに合わせての2点目。
サポ仲間からは、「今日のノルマはあと10点!」(3試合での総失点数)と景気のいい話までとび出す始末。
やはり、先取点、追加点は応援するものをハイにさせる。
ただ、前半と同じように、20分前後から再び押し込まれ、海人がファインセーブでそれを阻むことしばし。
コースケ、王子岩下がともに攻撃の起点となるだけに、献身的にDFする平岡、そして前線から戻って守備をするトッシーの姿守備再生を予感させる。
のどから、手が出るほど欲しい3点目は、高原→トッシー→高原の絶妙なボール回し。
ゴール裏では♪駒込♪の大合唱。駒込を歌うのは久しぶり。勝利を予感した瞬間。
後半40分過ぎ、高原に代えて、亜人夢の登場。ホーム初デビュー。
私が後半から振っていた団旗。それは彼の名前の入っているもの。生粋の清水っ子亜人夢の登場。振りがいがある。
エダから受けたボールをシュートするも、DFに阻まれ得点ならず。その後も亜人夢はボールを奪いに行く。
ゲームの締めくくりはボスナーのFK。これが決まれば最高だがそうは‥。ここでゲーム終了。
ホーム150勝の記念すべきゲームと発表がありこれまた慶事。こんな時こそ祝賀の花火があれば絵になるのだが。
それでも、勝ちロコの気持ち良いことこの上なし。選手入場時掲げた「THEHOME」の幕の右隅高く掲げていただけの甲斐もある。
ただ、相手が下位に低迷する大宮であったことだけは肝に銘じてほしい。次節のC大阪戦が生まれ変わった、変化したか否かの試金石になるのだから。
ちなみに、タイトルの科学の子って、鉄腕〇〇〇を決して意識したわけではありませんから。亜人夢の出身校が県立科学技術高校だから。ホントに。
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