【サッカー 清水】 梅雨の晴れ間の大宮戦
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太田町見付
2012年06月10日 11:04 visibility88
梅雨入りしたと見られる東海地方。ゲーム前は相も変わらずの雨。監督が雨を呼ぶのか、それとも別に雨男がいるのかそれはわからないが、それでも、ピッチ練習とともに雨も上がりポンチョもいらない天候。ゲーム中盤以降太陽も顔をだす。駿河湾越しに伊豆半島も見えテレビ静岡のCMではないが「それ伊豆~」
最初に主導権を握ったのはエスパ、全体的にコンパクトにまとまってあり、DFラインのも高く保ったまま。ここで先取点がほしかった。15分を回ったぐらいから、徐々にバランスが崩れていく。サイドへの走り出してのパスが通らなくなる。いや、受けるタイミングがずれてしまう。
最初の得点は大宮。マークし切れていない長谷川に決められる。追う展開になったエスパだが、高原のオーバーヘッドにはどよめきが上がる。ゴール前に詰めているも再三のチャンスをものにできない。
値千金の同点弾はFKから。一瞬入ったか否かわからないものだったが、平岡が押し込み振り出しに戻す。
後半も、追加点を奪おうとするも最後に詰めまで持っていけない。ゲームを創っていく高原と大悟に変わって、浩太とトッシーの投入。
一度は失敗した元紀の突破。二度目の突破もDFに阻まれ終わったかに思えたが、ファールとなりPK。いささか厳しいがこれがレッドとなり退場。もしかしたら深谷が抗議したことでそのがレッドになったようにも見えた。
元紀がPKを決めて逆転成功。
石毛に代え白崎淩兵を投入。ここまでの石毛の踏ん張り、頑張りには惜しみない賛辞を送りたい。できることならゴールをも決めてほしかった。
とどめの得点が欲しいにもかかわらず、積極性が見えなくなり、最後シュートまで持ち込まない。それでも途中交代の白崎の思いっきり打ったシュートが決まり3点目。彼のJ初ゴール。
恒例の勝ちロコ。白崎が促されながら、前に出る。そしてユニホームアンダーを脱ぎさり鼓舞する。その白い裸体が眩しい。
石毛、白崎、高木、河井、大前と若い選手が躍動する。
ゲーム終了後「でてこい俺たちのニューヒーロー」それは、今新しいヒーローを渇望する大宮サポの心の叫び。
ただ、大宮にとっては、消化試合とはいえあれだけの観客動員しかできなかったのは人様の懐具合にてを入れることなどしたくもないがチームとしての限界か。
取り敢えず、エスパは決勝トーナメント進出。決勝トーナメントが楽しみである。
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