【サッカー 甲府】 ゴール欠乏症はこのチームにも

まずは、ファジアーノ岡山の選手、スタッフ、サポーターの皆さん。J2昇格4年目にしてのホーム観客動員50万人おめでとうございます。甲府は50万の観客を集めるには6年の歳月を要しました。途中にはチーム存亡の危機もありましたがようやく強豪と呼ばれるまでになりました。着実に一歩一歩、地域に根付きつつある証拠。今年はコンスタントに7000人以上集めているようですし。


 


そんな、観客動員一役買おうとしているサポーターグループとご一緒させていただきました。


別のSNSでつながりを持っている方なのですが、岡山駅からスタジアムまで、路上のゴミ拾いをしつつわいわい話しながら、交流していこうという団体です。


ちょっと場違いな感じもしましたが、ファジサポさんのなかに混じって青赤が同行です。なかなか面白い企画ですし、ゴミ拾いといってもそう使命感に燃えてといった感じではなく、くるものは拒まずというようなゆるい集合体。そのほうが、チームを広めるためには良いかもしれません。


 


そんなみなさんから「勝ち点3」をと言われ、「勝ち点1ぐらいなら」と、言った言葉が現実に。言霊とはげに恐ろしきもの。


 


はっきり言って、昨日のゲームは勝ち点3を失うべくして失ったようなもの。ダヴィの1トップは結局のところ相手DFに、ターゲットをしぼらせただけに終わり、1.5列目からの飛び出しが期待できなかったのが敗因(負けてはいないが)。


 


後半早々に高崎を投入し、動ける堀米を入れゲームを活性化させようとしたのだから。


ある意味この実験は失敗したのではないか。折角、相手DFがダヴィに意識が集中していたんだからこそ、他の選手がいくらでもゲームを作れたものを。そして、セカンドを拾ったあとの攻撃への反転の遅さはいかんともしがたい。


 


前半戦が終わって、やたら取りこぼしの目立つこのチーム。まだ約束事が十二分に浸透しきれていないのかもしれない。シーズン了してファジより下にいるのはなんとしても避けねばならない。桃太郎のお供はいつも、雉子より犬のほうが先にくるから。


 


そして、今年も岡山土産は、「むらすずめ」と「大手饅頭」。きびだんごを買うなんて邪道、邪道。できればあと勝ち点2上積みできたのなら。


 

















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