【サッカー 福島】 山梨学院大学オリオンズ0-福島ユナイテッド10 ♪何もかもすべて思いのままにここは俺たちの夢叶う小瀬♪

 天皇杯一回戦が開幕しました。元旦国立を目指し各県代表47チームと、J118チームJ222チームJFL1チームが戦うトーナメント戦。


 


本日の観戦は、先週県代表が決定した福島県代表「福島ユナイテッド」と、学生サッカー界で頭角を表す山梨学院大学の3ndチーム山梨学院大学オリオンズです。


 


夏場の小瀬中銀スタジアムといえば、もうたまらないほどの酷暑、日陰に入っても熱風が抜けるだけ、そして、一転俄かにかき曇り、夕立と雷が定番。


しかしこの日の小瀬は、途中雨は降りましたが豪雨、夕立と言うほどの感じではなく、心地良いシャワー。遠く、峡東は雨雲が覆っています。天気も曇で比較的しのぎ易く、プレーする選手立ちにはちょうどよかった気候。


 


中銀小瀬のゲームは、いつもビックフラッグの運営の手伝いをし、はくばくの青赤のレプユニを着てゴール裏での応援ですが、この日はメイン、アウエイ側で東邦銀行とJA全農福島の赤ののレプユニです。


3年前、國吉、木村、久野の高校生3Kトリオがそれぞれ移籍し、その一角久野純弥が移籍した先が東北社会人リーグの【福島ユナイテッド】それ以来ユナイテッドの応援をしています。久野クンは地元から出たサッカー選手。だからずっと見続けてますし。


で、そんなこんなで、いつもと違うレプユニで参戦です。


だからでしょうか、いつも会う甲府サポさんからは、ちょっと違和感があったようです。まあ、白河以北ではこの格好なんですが。


 


さて、ゲーム評。


開始早々ゲームが動きます。いきなり、純弥がドリブルで持ち込み上げたクロスを小野雄平が合わせて1分めで1得点。


攻撃のリズムが整い、2点目は待望の純弥。久しぶりの小瀬での純弥のゴールシーン。応援チャントは、マッハGOGOに変わってもその姿は感涙もの。


 


直後カウンターで抜かれ、内藤と一対一になるも、学院の選手は大きく外します。敵に対してですが「なんで外すかな~」と長嘆息。


 


このあとは、ユナの攻撃が綺麗な形ではまっていきます。益子、久野、清水と次々と追加点がはいります。


途中、負傷退場の小野に変わり柳の投入。


それでも攻撃の手は緩めず、学院に襲いかかります。時崎も決め気がつけば既に6点目。


学院の選手のがファールで2枚目のカードをもらい退場。そこで得たPKを祐太朗がきっちり決めて7点。


アデッショナル直前に再びの時崎。


前半で、8得点のワンサイドゲーム。


 


実は、前半早々から、団旗を振ることに。たまに、エスパの応援の際たまに団旗を振ってますし、福島でも2回ほど振らせてもらいましたが、今回前半でこれだけ点が入ると小気味良いものです。


 


後半は、前半とうって変わって点が入りません。攻撃が単調となってしまったといえばそれまでですが、学院の守備がきちんとしてきたのもその一因です。


ユナイテッド自身ガチに守られたらそれを崩す能力が欠如しているのは、グルージャやJFAアカデミーと対戦して実証済み。今後の大きな課題。


 


70分には、久野、時崎に代えて平岡、ジャンボ伊藤を投入。


それぞれ決定機があったものの、ゴールに嫌われたり、大きく外したりと追加点が奪えません。


それでも、益子の綺麗なシュートと、平岡でふた桁得点。サポ仲間からは、「ノルマは純弥の背番号か1ダース」と景気のいい話ですが、結局はこれでゲーム終了。


 


久々の大量得点と無失点で心地よい限り。


ただ、大量得点の割に、後半崩しきれなかったのは大きな問題。そして、DF陣。メインスタンドからみてバランスが悪すぎます。足の速いサイドがいて大きく放り込まれたら簡単に崩せます。


 


来週また、ユナイテッドは甲府に戻ってきます。J2首位のヴァンフォーレとの対戦。


実は、甲府サポさんにもユナサポさんにも言いました、「来週は別に落としてもかまわない、純弥も使って前半の45分だけ」と。


 


これはヴァンフォーレに対してはすごく失礼な話なのですが、次の日9日には東北リーグ秋田戦があります。東北リーグ戦はもう1試合も落とすことができません。そして得失点差も重要。


よくJリーグは過密日程と言いますが、二日続けての公式戦なんてありえません。卑近な例えですが、甲府が天皇杯で戦った次の日にデーゲームで岡山、徳島に移動しリーグ戦を行うようなもの。


全力であたり、実力を見てみたいのも事実ですが、それを許さない台所事情があるのです。


 


ゲーム、終了後、出待ちの間、それこそ、赤黒ユニで♪ユメカナウ♪を歌う様を見て、甲府サポの知人曰く「大量得点で壊れた!」と。


そして、出待ちで純弥に対する差し入れの多さに、まだ彼がここで愛されていることを実感。


彼らはバスで、7時間かけて福島に戻ります。


 


で、土曜日、注目の決戦は観戦できません。ああやんぬるかな。


 


天皇杯一回戦、選手、スタッフ、サポーター、関係者のみなさんお疲れ様でした。


 


 


 


 


 
























































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