【サッカー　清水】またここで掲げよう俺たちの旗をⅢ

　前回の日記の後原本部長の退任が決まった。責任のとり方として本部長の辞任は妥当な結果なのかと思う。

　前回はサポーターも悪い、サポーターが排他主義に陥り、現実をみず裸の王様となった。と書いた。

　今回は選手。

　今年のエスパの選手たちはあまりに走り無さ過ぎた。がむしゃらに走れば良いものでもないが、どのチームと戦っても走り負けていた。それが失点にもつながっていたのだろう。

ゴトビさんは、選手を管理しすぎていた面もあろう。規律を求めすぎていた。ただゴトビさんなりにこいつら自由にさせると堕落する怠けるからと直感で捉えたのかもしれない。若い選手ばかりなので自由と我が儘気ままを混同すると感じ管理していたのだろう。

でも選手がこれを嫌い造反した結果、ゴトビさん追放となった。

　選手たちは規律ある態度を見せるかと思いきや、自由となり、いささか口酸っぱく管理することない大榎さんになって怠けグセがついたようで。

　大榎さんはいい人すぎたのだろう。また自分が現役時代にやっていたやれたのだからやれてやって当然って想いもあったのかもしれない。当時のコーチの内田さんも好々爺。あまり強く言わないタイプ。

結局ゴトビを嫌った選手たちは一度も輝けぬまま地に落ちた。それは必然。

　エスパルスの公式FBも荒れている。FBで素性が分かるのに書いている。それをみてレベルが低いなと感じる。

　サポーターの罵声が飛ぶスタジアムに誰がいきたいと思うであろう。アットホームなスタジアムが日本平のウリのひとつだったはず。来季運営費を稼がなくてはいけないのに観客減少を招く行為をする連中はサポーターではない。ただのクレーマー。

　毎年３チームが降格するわけで、その３チームにあたっただけのこと。

　選手に使えるお金は１１億とも１４億とも言われている。これで金がないなんてちゃんちゃら可笑しい。あの甲府は年１４億の総運営費で今年も残留しそう。ようは金の使い方が間違っていた。

　来季の構想はどうなるかわからない。でも、選手を追い出すような行為だけはしてほしくない。最近であれば翔さん。三保の得点王もゲームではからっきし。スタジアムのため息と罵声でチームを去り、マリノスでの活躍はご承知のとおり。

選手だって、そりゃそんなサポーターのいるクラブに愛想つかしますわな。

ここで今年やばそうなのが、元紀とクッシー。ともにサポーターの評価はイマイチ。それにふたりとも他県出身者。他県出も大切にしようよ。

　要は、サポーターは金払っているんだからなんでも言えるは間違い。極論だけど、JFLも含めれば六十余のクラブがあるわけで、金払って気に要らないと思えば他に移ればいいだけの話。一旦好きとなったら一蓮托生、毒食わば皿まででそのクラブのいいも悪いも受け入れなくちゃ。

　だんだん書いてて支離滅裂になったが、この降格は必然。ゴトビさんが悪いって言う方がいるが、ゴトビさんを切った時点でもうこの話はででこない。一義的には大榎さんが戦犯。そして迷走するフロントも同罪。金は集めるが口もだす左伴社長にも現場介入しすぎであるが、資金集めでプラマイゼロ。旧態依然のサポーターは諸悪の根源。そして選手たち。

　みんなそれぞれ業を持ち、来季を迎える。チームがなくなるわけでなし、一度潰れかけたチーム（今ではそれすら知らないサポも多い）、一から出直し。

臥薪嘗胆

I shall return

またここで掲げよう俺たちの旗を

そうだ、GMには俊秀さんになってもらい、監督には城福さんがいい。