【サッカー 福島】 お寒い限りの……

先週の福島の暖かいことと言ったら、それは春はもうすぐそこまでと思わせる気候。だから、パーカー一枚で東京から夜行高速バスに乗ったのだが、これが天下の大失態。払暁福島駅に降り立てばその寒いこと寒くないこと。昨年3月21日、同じコースを辿り山形に抜けたがそういえばその時は雪が舞ってたし、グランドコートを着てたっけ。


飯坂温泉の熱いお湯に浸かっても市内に戻ってくる頃には再び冷えて、コンビニでインスタントカイロを調達する羽目に。競技場に向かう路線バスの車内の暖かいこと天国のよう。


競技場前のラジオ福島の桜祭りを宣伝する看板、小林幸子の顔も寒さでこわばっている。


 


先週は飯坂温泉のラジウム卵のおかげか開門前は長蛇の列だったのだが、今日は閑古鳥とは言いすぎか。いやもとに戻ったが正解か。さすがにこの寒さでは出足は鈍い。


さらに動員を期待した相模原も思ったほど来場せず、オフィシャルツアーバスは催行されたのだろかと相手ながら少し心配。


結局観客動員は1000人ちょっと。やはりこの寒さで出足がにぶったか?まだスポーツ観戦が日常でない地ではこれが現実。


 


さて、ゲームといえば、結局のところ完敗。


前半そこで得点できたのならきっと勝てたのだろうにと思わずにいられないし、前半途中までの相模原の攻撃は、右サイドを駆け上がりサイドチェンジの一点張り。ただ、いかんせんキープ力の差は歴然。


時崎の動きを封じられると何もさせてもらえない状態が続く。


前半をスコアレスで折り返す。


 


サポ仲間と「突破力がなければ、ジャンボを投入してその高さで勝負するしかないかな」なんて話していると。やはり後半途中から伊藤を投入することに。結局わかりやすいというか、打つ手が少ない引き出しの少ない台所事情。


 


不運といえば不運な失点。一旦弾いたボールを押し込まれてしまう。不意を突かれたわけではないのに、結局ボールの弾道を見失うとか動けない状態。


 


さらに失点はコーナーCKから佐野裕哉からのボールを持ち込まれる。


佐野裕哉は今はなき清商時代から見ている選手のひとり。(実際は高校生の頃しか見てなかったが)いい味を出して汗をかいて仕事をきちんとするプレイヤー。


 


アデッショナルタイムに一点なぜか、あれよあれよと決まりここで終了のホイッスル。


 


苦手意識といえなそれまでだが毎年どこかで対戦するも全く勝てなかった相手、ホームで今までの借りを返すつもりが再び返り討ちに。同時に昇格したからこそライバル足りうるがその差、へだだりは境川以上相模川未満の差。


開幕2連勝したがやはり、この敗戦が実力であることを肝に命じなくてはいけない。


 


開門前、ダンマクの搬入作業で競技場に入った時、純弥は別メニューで調整中。復帰まで少し長い時間かかるが早くピッチでその勇姿を見てみたい。


 


さて、来月、ようやく桜の花が咲くであろう七日。花見山で花を見ることはかなわない。所用で信夫には行けない。信夫とは少しお別れ。今度来るときは、芝生席の芝もきっと緑に変わっているであろう。相模原SCのような萌え出る緑色に。




























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