【サッカー 甲府】 ♪伊東にゆくならハトヤハトヤに決めた
-
太田町見付
2013年04月15日 22:50 visibility399
久しぶりの甲府盆地。日差しはこと心地良いものの、葉桜を揺らす風は時折長袖でもよかったかなと思わせる。寒暖といおうか、この春の気候、ことに気温は乱高下。チームはこれに連動することなく長期低迷。
それでも、ここ2試合をみれば、同期入社大分に競り勝ち、春の椿事(失礼!)負けない大宮に土をつけるなど、ようやくエンジンがかかった状態に。
これが本物かどうかの試金石、そんな時の対戦相手が好調を維持する柏。
今更申すまでもなく、みぞれ混じりの停電事件、そしてバレーのダブルハット。J1の昇格・降格ともこのチームだったことから矢鱈マスコミは因縁の対決とはやし立てる。
機会があり、サポーターの有志が作成するバス小瀬新聞なるミニコミ紙に投稿させていただいた。そこでも「因縁の対決などと手垢のついた表現はもうたくさん。すでに因果の糸は紡ぎ切った」と書かせてもらった。あれから7年余。もうそんな時代じゃないよと思ってもやはりマスコミの紹介は…。
久しぶりのビッグフラッグ。ナビスコとかあってすごく久しぶり。
アウエイ側から聞こえる「エレベーター」のヤジ。残念ながら東京エレクトロン山梨はエレベーターの製造はしてないし、日立の方がエレベーターに関しては専売特許。
ゲームは小気味良い展開。まさかの先取点はヴァンフォーレ。自分たちが先制したことにサポーターもびっくり。
そして2点目。これほどまでに立て続けにいこうとは。
リプレイされる映像を見ると、ウーゴのヘッドもどんぴしゃだが、それより佐々木がよくあそこまで持っていた。一度相手に体勢を崩されるのだがなんとか持ち直してのアーリークロス。
そして3点目は青山。けだしこの3点目、キーパー河田が競り負けたものが彼にあたって入ったオウンゴール。
これで、焦ったのか河田の判断がブレる場面が目立つように。ファンブルするのはこの際置いといて、キャッチするのか、遠くへ弾くのか瞬時に判断することが求められる。なまじっかのクリアは命取り。だが、GKは経験。ゲームでその感性を養う、研ぎ澄ませる必要がある。
事実、終了間際になるにつれ安定感が増してきた。
4点目いや、自分たちの3点目はバウルのヘッド。欲しい欲しい追加点がこのような形でうまれようとは。
攻めあぐねる柏に比し、やたらとカードをもらううちの選手たち。焦って相手が自滅するならまだしもこちらがもらうとは。
審判のジャッジはいい時もあれば悪い時もある。結果長いシーズン、トントンになるのが私の持論。でも、いささか、このゲームの審判団、ことに主審のジャッジ目に余る。
ゲーム終了後。バックスタンドからの大ブーイング。このあたり小瀬らしいといいえばらしい。
ゲーム終了後、ビールケースとトラメガを用意して選手をお出迎え。
ヒーローインタヴューが終わった選手を待っているのもJ1らしからぬ仕儀。でもこれが甲府らしいといえばらしい。
午後3時、太陽がまだ輝いてる中歌う♪カガヤクヨゾラ♪
これで順位は7位。第五節が終わり勝ち点5あれば降格しないとか。じゃあとりあえず、前節、今節で目標達成。12月には枕を高くして眠れるに違いない。
で、タイトル。一緒にいたサポ仲間が気がついたこと。今日活躍した最終ラインの二人。青山とバウル。それぞれの背番号。
♪伊東に行くならハトヤ 電話は4126(ヨイフロ)♪
これで中盤にテルさんが入ったら完璧。
こんな軽口がたたけるのも勝ったからにほかならない。
-
navigate_before 前の記事
【サッカー 清水】 斬った張ったは稼業じゃないが
2013年3月25日 -
次の記事 navigate_next
【サッカー 福島】 江州水口でTMRを唄う
2013年4月16日
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件