【サッカー　甲府】　♪屋根より高いヴァンのぼり～

毎年この時期のJホームゲームでは、ファミリー層をターゲットに「ファミリーJoinデイズ」としていろいろなイベントを開催している。

例年、ゲーフラ教室やフェイスペイントを企画しているが、今年もまたこれらを実施。

Ｊ１に再昇格した訳ではないであろうが、今年は青赤兜をつくろう、鯉のぼりぬりえとまた新企画。更にはフロントI女史の思いつきか、はたまた誰かの入れ知恵か「ヴァンくん鯉のぼり」にメッセージを書こうという企画も登場。

後援会のなんちゃって役員の末席に名を連ねている関係もあり、今年もお手伝い。

ゲーフラ教室は、もうこの地に定着したと見え、みんな思い思いのデザインで描きます。

今まではなんといっても荻が一番人気でしたが、人妻ならぬ人夫（ひとおっと）になったからか彼の番号名前は減りました。佐々木翔もそれほど伸びず、チーム全体を鼓舞するものが目立ちます。

世相もので、東進ハイスクールの林先生ネタ「今でしょう！」もよく描かれてます。ただ今年はそこそこ勝っているので「いつやるの」状態でないことは非常に嬉しい限り。

フェイスペイントは、甲府南高校美術部員の皆さん総勢１０名のご協力でてきぱき進みます。型紙をいくつか用意して、従来の家内制手工業でなく、描く生徒、型紙を拭き再度使えるようする生徒と分業体制の工場制手工業。

甲府南高校のみなさんありがとうございました。

そして、「ヴァンのぼり」顔が「ヴァンくん」・「フォーレちゃん」となっており、うろこの部分にメッセージを書き込むようになっている力作。

前日のTwitter、私のフォロワーさんのツイートでその方が２晩かけて作成した力作とのこと。ヴァン面魚って冷やかしてみましたがなかなかの力作でそのクオリティーの高さに脱帽。感謝です。

チームに対するコメントをみなさん一生懸命書いてもらいました。

ゲーム中、バックスタンドのポールに掲げられたため、万人の方が見られたはずです。

そんなこんなの手作り感満載のファミリーjoinデイズ、Ｊ１とはいえそれこそ家内制手工業のチームですから一事が万事手作り状態。それはそれでこのチームのよさ。

さて、ゲーム。

磐田に勝利しひとケタ順位。

まあ、ＰＫ2発で勝利ですから、褒められたものではありませんし、城福監督の傾斜角度もこの試合では０度でしたから。

みどりの日の新聞、きっと山日では違う写真でしょうが、この地では、伊野波のへデイング、その伊野波を抱きかかえるように競るオミの姿。

結局は、再三にわたりゴール前に迫られ、FKを幾度となく与えるも、キーパー河田の踏ん張りとＤＦ陣の献身的な動きで危険を回避。更には磐田の決定力不足にも助けられた。あそこまでゴールをわることができないとやはり何かの呪いかと勘ぐってしまう。

ただ、前田のカウンターそして金園の飛び込みを止められなかったのは磐田らしいものでありうちのミス。

守備にあれだけ手間をかけていただけに振り切られる、マークがボケていたのは判断ミス。さすがにPKのみで無失点で勝とうなどとはさすがにムシの良い話。

あるスポーツ記事に世界遺産登録確定の「富士山ダービー」などと書かれていたが、三ヶ野の坂や東部台、二瀬の橋の上から確かに富士山を眺めることはできるが、磐田と富士山ダービーなどとは片腹痛し。

それでもようやく磐田にリーグ戦初勝利。（ナビスコでしか勝ってない）。

風も出て、鯉のぼりやヴァンのぼりも大きく泳ぐ憲法記念日。

次のゲームまで中二日。